それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「キングオブコントに思うこと」なのだ。

2021-10-03 17:48:49 | Weblog
 キングオブコント2021の決勝が開催された。で、今大会が終わった後のネットの書き込みを見ると、筆者の感覚では、前回までより好評の数が多いように感じられた。ま、それが、毎回視聴者達とかから色々批判されてきた部分が開催者サイドに聞き入れられたのか、大会が今回で14回目ということで自分達の中だけで改善できた結果なのかは、筆者にはわからないけど・・・。とはいえ、まだシステム的に改善する部分があると思えるのだ。それは、ネタを披露する一番手の扱いだ。
 M-1とか他の大会でもそうなのだけど、一番手は後の演者の基準となる採点をされがちで、かなりウケても点数を抑えられがちだ。で、結果ファイナルラウンドに残れる事があまり無いようだ。今回一番手は、蛙亭がつとめた。ネットのコメントで、ファイナルラウンドに進んだ3組以外では、一番触れられることが多かったように感じられ、「一番手じゃなければもっと得点が高かったろう」「今大会の良い流れ・空気を蛙亭が作った」などなど言われていた。実際審査員達も「点数を、一番手であまり高くすると後に響くかもなので、抑えた」「基準なのでこのくらいにした」といった感じのコメントをした。現状、一番手はあまりにも不利、というか正当に評価されなていないと言えるだろう。
 というわけで、筆者が考えた改善案は『決勝進出者の次点者(予選敗退者の中で一番面白かった一組)が、大会のオープニングネタとして披露して、これを採点の基準にする』という物だ。大会の予選がどう行われて、最終的な決勝進出者がどうやって決定されているのか知らないけど、絶対に次点になる一組がいるわけで、しかもその一組も決勝進出者達にほぼ劣らない面白いネタを持っているわけで、じゃあそれで会場を暖めてもらおうじゃないか、と。その一組も、採点外とは言え、決勝進出者達よりウケれば、もしかしたら優勝者より仕事が増えるかもしれない。だから、採点外とは言え、絶対に手を抜かないに違いない。但し、披露するネタは、予選最後に披露したネタを、そのまま披露することとする。これで、予選敗退者にも希望の光がさすし、大会一番手の演者のネタも正当に評価されるはずだ。
 ちなみに、この次点者は、予選システムの中で、大会側が上手いこと選出して下さい。なにせ、どうやって最終的な決勝進出者を選んでいるのか知らないので、ちょっと口を挟みにくいです。ただ、この次点者次第で、大会の空気が作られるし、ネットの評価も変わるだろうし、次点者を決定した大会のセンスも問われるし、決勝進出者も次点者以下のネタはできないと一層熱が入るだろうし、まあなんだかんだで色々と大会のカギを握ることになるかもしれない。
 こんな感じのことを制作会社に売り込もうと思うので、今日は眠らないでツテ探しをしようと思うのだ。
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