それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「ぼくのかんがえたさいきょうの地球防衛軍」なのだ。

2019-05-13 17:54:57 | Weblog
 地球防衛軍というテレビゲームがあり、そのシリーズ最新作は「地球防衛軍5(以下『5』)」で、今から1年半くらい前に発売された。内容としてはそれまでのシリーズ同様、地球侵略をもくろむ巨大生物達から地球を守るため、軍隊の一員となって敵殲滅のために戦場を駆け回る・・・みたいな感じだ。『5』の評判は、シリーズ最高とも言われ、けっこう売れたようだ。
 そして今から1ヶ月くらい前、このゲームと似たような内容の別シリーズの最新作「EARTH DEFENSE FORCE:IRON RAIN」が発売された。発売前、『5』のファンはかなり期待していたのだが、発売後の評判はあまり芳しくない。これまで『5』をやったことない人からしたら「ちょっと難易度高くね?」くらいの評価なのだけど、『5』をやった人達の多くは、『5』に劣る部分をあちこちに感じてしまったようだ。
 まあこれは、もしかしたら“料理屋の二代目ジレンマ”に似ているんじゃないかと思える。その腕の良さから多くのお客の胃袋を掴んできた先代に変わり包丁を握った二代目は、一見お客さんからは「美味し~い」と満足を得られるのに、昔からの常連客には「何か先代劣るんだよ・・・」と言われがちだ。この解決策の一つは、二代目が先代になかったもので料理の力を見せることで、昔からの常連客の意識を良い方向へ変えられる・・・ことがあるようだ。EARTH DEFENSE FORCE:IRON RAINもこの辺をもっと意識していたなら、評判は変わっていたかもしれない・・・なんて思える。
 そんなわけで、ちょっと味噌がついちゃった地球防衛軍シリーズなんだけど、失敗をどうやって挽回するのが良いのかと言ったら、『過去作のリニューアル版を、地球防衛軍5のゲームシステムに当てはめて、出す!』のが良いと思えちゃったのだ。ドラゴンクエストシリーズは、リニューアル作が出ると、ストーリーはそのままに、人との会話システムや扉開けシステムが簡略・自動化されて便利になったり、カジノや双六といった遊戯箇所が追加されたりして、ゲームの遊びやすさや面白さが増した。そんな感じで、地球防衛軍も、『5』で実装された「ダッシュ」や「武器や補助パーツの性能アップ」とかの良い部分を継承しつつ過去作のステージを遊べるようになれば、『5』のファンはほぼほぼ喜んで買うんじゃないかと思えるのだ。
 開発は、『5』のシステムをほぼ丸々流用できるから、大変楽になるはずだ。武器も、ダウンロードコンテンツの物を込みにして、『5』のままで良いだろう。『5』に出てこない敵キャラクターに関しては作らないといけないだろうけど、デザインや挙動が違うキャラクターは『5』に準拠で良いと思う。あと、敵を攻撃するとヒットダメージがテクスチャーの変化で表現される部分は、無しにしちゃって良いと思う。これはゲームの面白さに直結していないし、開発が早くなるだろうから。これなら、『5』の追加ステージを作る感じで、結構早く開発ができそうだと思えるのだ。で、もし余裕があるなら、ステージ難易度最高の更に上を用意して、そこに『5』で登場したカエルや宇宙人達も出てくるようにする・・・みたいな。
 とまあ、超久しぶりに地球防衛軍4.1をやってみようかと思ったけど、『5』をやった後だと強制縛りプレイをやる感じに思えてやる気が完全にしぼんじゃった・・・けど、なんとか遊びたい!ドラゴン達に『5』のシステムで挑みたい!!と思ったので、ぼくのかんがえたさいきょうの地球防衛軍をPS4で是非ともディースリー・パブリッシャーさんに作ってもらいたく、それにはどうしたら良いのか考えようと思うので、今日は寝てなんていられないのだ。
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1 コメント

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Unknown (ノートパソコン)
2019-05-14 17:23:02
詳しくご紹介、ありがとうございます。
今度自分もやってみます。
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