それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「新型コロナのワクチン接種の優先順位を考える」なのだ。

2021-02-03 18:37:46 | Weblog
 新型コロナのワクチン接種が始まろうとしているけど、その優先順位をどうするかでもめているようだ。とりあえず決まって発表されているのは、医療従事者約400万人、65歳以上の高齢者約3600万人、基礎疾患を抱える約820万人、高齢者施設の職員ら約200万人の優先接種だけど、それ以外の人達は?地域の差は?人々から納得が得られる解決法を求めて、意思決定権を持つ人達は頭を悩ましているようだ。
 まぁ、医療の提供の業務、または国民生活・国民経済の安定に寄与する業務に従事する人達が優先されるのは、理解できる。でも高齢者(65歳以上)がなんでそんなにも優先されるのか?何のために?って考えたら、ある答えが出てきた。つまり、表向きは、罹患しやすい、重症化しやすい、死亡しやすいってことで、“尊い命を守るため”だろう。でも裏には、“医療崩壊を防ぐため”であろうと考えられる。つまり、罹患・重傷か・死亡しやすいということは病院にかかりがちということで、病院を圧迫しやすく他の年代からジャマになる存在だから、そうさせないためだった!・・・のかも。その点からは、社会に寄与する存在よりそうじゃない人がワクチン接種接種を優先した方が良いのか・・・?
 テレビやネットで世間の考え方を見ていると、飲食店を優先する考え方とか新型インフルエンザの住民接種の優先順位を参考にする考え方とか色々な考え方が見受けられる。筆者的には『移動距離が大きい人の新型コロナワクチン接種順優先』を提案したい。
 移動距離が大きい人とは、この状況下でも日常的に仕事等で外出し、その仕事場等の目的地が遠い人を指す。そういった人は、大体が他者との関わる機会が多くなると考えられ、つまり新型コロナウイルスに罹患する・させる確率が高くなると考えられる。なので、ここ二週間の外出の目的地と目的と往復距離のデータを新規に開設するネットの専門サイトに登録した人の中から、そこを参考にして、県単位の市単位で数量の配分と優先順位を決定すれば良いと思うのだ。
 二週間という数字は、日常性を見るための物で、不要・不急とみなせるデータは除外の対象となる。また、ネットの専門サイトを使うのは、データ入力の手間を省くため。「ネットが使えない人はどうするんだ!」「登録する暇がない人とか何らかの理由登録できなかった人はどうするんだ!」という声が挙がることが簡単に予想できるけど、情報収集や行動力がない危機意識が低い人として、優先順位を下げざるを得ない。ま、そうは言いつつも、救済処置として書面での提出も可能にしておこう。但し必要書類は各家庭に送付されることはなく、市役所や電車の駅等でのみ受け取ることができ、提出しても書面では処理に時間がかかるので基本的優先順が下がるものとする。優先順位を上げるために誇張虚偽データ入力も考えられるけど、国や市は個人の就職情報を大体把握しているだろうから、いくらかチェックはできるんじゃないだろうか。あ、このデータは新型コロナのワクチン接種優先順位決定のための参考データ利用と共に国勢調査的なデータへの利用することも明記しておいた方が良いかも。結構貴重で重要なデータだからね、きっちり活用しないと。
 一般枠へのワクチン接種はもう目の前まで迫っているので、混乱が発生しないために筆者の考えが何らかの役に立つかもしれないので、国の決定機関へ早いとこ提案するために、それがどこなのか調べるために今日は寝てなんていられないのだ。
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