それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「2020年のF1でメルセデスに勝つ方法」なのだ。

2020-09-23 19:04:03 | Weblog
 ここ数年のF1は、メルセデスチームがずっと年間優勝している。特に今年は、レースで特にアクシデントがなければほぼ100%の確率でメルセデスチームが勝つ!・・・くらいの強さを誇っている。そんなものだから、メルセデスチーム(ドライバー含む)以外のファン達はメルセデスチームをめちゃくちゃ苦々しく思っていて、ドライバーに対しては「速いのはチームとマシンのおかげだから、弱い中団チームへ移籍して、そこで勝てたら認めてやる!」とか、チームに対しては「メルセデスは政治力でペナエルティを回避したから許せない!」とかとか、益体のないことを言う人も多い。ま、とにかくメルセデスチームが負けるよう強く思っているようだけど、現状効果的な方法を思いついている人はあまりいないように見受けられる。
 そんな中、筆者はメルセデスチームに勝つ方法を思いついちゃったので、紹介しようと思うのだ。それは『メルセデスチームの2台を1位、2位の状態で走らせて、自分は3位でタイヤマネージメントしながら1位から15秒以内でついていく!』だ。
 まず大きな枠の説明なんだけど、レースに勝つ、ないし、より良い順位で終えるためには、タイヤマネージメントが必要になる。普通に走っていてもタイヤは摩耗等でどんどん劣化して、速く走ることができなくなってしまう。ピットインしてタイヤ交換すると、コースにもよるけど、約30秒くらいかかってしまう。レースは一周辺りコンマ何秒を競っているような世界なので、30秒を取り返すのは相当な労力が必要になる。なのでドライバーは、他の人に勝つために、なるべく速く走りつつも、タイヤ劣化をなるべく抑えて、ピットイン回数を減らすべくあれこれ考えて走ることが必要になるのだ。
 メルセデスチームのことに目を向けると、メルセデスチームのドライバー達は、自分達のマシンは速いことがわかっていて、普通に走れば他のチームに負けない自信が十分にあり、レースの中で一番の敵は誰かとというと、チームメイトになる。ドライバーは誰しも勝ちたいと思っているから、チーム間で後ろを走るドライバーはなんとしても前を走るチームメイトを抜きたいと思い、メルセデスチームは片方のドライバーに肩入れすることなく両者平等に扱っていて、レースにおいてどちらがどちらをを抜く・抜かせないのバトルを、基本的に禁止していないので、後ろを走るドライバーは前のドライバーに追いついて追い抜こうとあれこれチャレンジする。そうすると、前を走るマシンは抜かせまいとする。そうするとタイヤの劣化が、どちらのマシンにも、進んでしまうことになるわけだ。タイヤも劣化が進むと速く走ることができなくなり、時にはタイヤがバーストして、走行が困難になる。そうなるとピットインしてタイヤ交換をせざるを得なくなり、タイムを大幅にロスすることになる。タイヤ交換は、レースの残り周回数が少なくなればなるほど、競争しているドライバーのダメージが大きくなるのだ。
 そうなった時、1位から15秒くらい離れて3位で走っていれば、1位も、2位もピットインして、自分の15秒くらい後方にいくことになるから、自分は1位になることができる・・・というわけだ。タイヤ交換した方が速く走れるけど、15秒と1位の座を取り返すのは、多分最低10周は必要な気がしている。実際2020年シリーズの7戦目までで、メルセデスチームマシンがやり合った結果、終盤まで3位だったドライバーが最終的に2位以上になった事が何度もあるし、そうなりかけたこともある。
 確かにこの作戦は消極的で、はまらないと自分は勝てないけど、直接の速さ勝負で勝てないならこういった作戦もありなのではないかと?・・・とはいえ、もうちょっと見栄えの良い方法はないかと考えようと思うので、今日はまだまだ眠れなさそうだ。
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それにしても「YouTubeの読書実況動画を考えてみる」なのだ。

2020-09-13 15:58:02 | Weblog
 新型コロナウイルスの影響か、YouTuberにもなる芸能人が続出している。で、そんな彼らがやっていることは、テレビゲーム実況だったり小規模なバラエティ企画だったり踊ってみたりフリートークとかとかだったり、自分が普段仕事でやっている事とかプライベートで好きだったりする事をやっているケースをよく見かける。
 そんな中、見かけないなあ・・・と思ちゃったのが「読書」だ。いや、筆者が知らないだけで、最近YouTuberにもなった芸能人をはじめ、それをやっている人はいるのかもしれないけど、まあ見かけない。あ、ここで言う読書とは、何らかの本を読んだ感想を言うものではなく、本を読んでいる姿を見せる事をメインとした動画です・・・って書いていて、あまり誰もやらない理由がなんとなく浮かんできた。それは、画的に地味だし、黙読だと視聴者がどこを読んでいるのかわからないし盛り上がれないし、音読はめんどくさい割に実況ができないんで実読演者の気持ちが伝わるわけじゃないし・・・。
 そんなことを思っていたら、同時にもっとやりようがあるんじゃないか?そうだ、ああやればいいんだ!って思いついちゃったのだ!その方法とは『電子書籍とアイトラッキングとワイプ映像を使った“読書実況動画”』だ。アイトラッキングとは、人間の視線を調べる事ができ、どこを見ているか視覚化する事ができるテクノロジーだ。これを使えば、音読しなくても実読演者がモニターに映る電子書籍のどこを読んでいるかがわかる。そして、その顔をカメラで撮し、バラエティ番組のように動画の右上とかにワイプ映像で挿入するのだ。この時実況音声も収録する。実読演者は電子書籍を黙読しながら、表情を使ったり感想を発したりして、本を読んでいる自分の状況や気持ちを実況していくのだ。
 これの利便性の一つは、ライブ配信にも普通に対応できるという点だ。ライブ配信で、視聴者も同時に読書を楽しみながら感想をチャットに書き込み、インタラクティブな盛り上がりが期待できる!・・・気がする。それにスーパーチャットが使えるので、収益的に魅力が高い。あと、ライブ配信すれば動画編集が必要なくなるのも配信側としては嬉しい点だろう。テレビタレントで「ワイプが苦手」と嘆いている人には、練習と実益を兼ねた良い機会となろう。
 この動画は、時にあえて本の最後まで読まないで、最後が気になる人は本を買って読んでね!みたいな形にするのも良いかもしれない。そうすれば本を読む人、買う人が増え、右肩下がりの出版界の光明になるかもしれない。
 ・・・と、嬉々として書き綴ったけど、筆者が知らないだけでもしかしたらそっちの界隈ではもう当たり前の手法かもしれず、また出版社が「そういった行為はネタバレだから禁止!」にしているかもしれなく、だとすればもうちょっとやり方を変えた方が良いかもしれないと思えるので、まずはそっちの界隈の動向を調べようと思い、その為に今日は寝ている暇なんてないのだ。
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