それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「PS5がもたらすやばげな地球の未来を考える」なのだ。

2022-01-13 18:01:26 | Weblog
 PS5本体販売開始から約1年の2021/11時点で、日本での出荷台数の累計は約118万台と、ハード出荷としては悪くないスピードだそうで、それ以降もそれ以前から続くように毎週1~4万台くらい出荷されているそうだけど、2022/01現在でも毎回入荷後即売り切れになる状況が続いている。この人気ぶりを見ていると、PS5は成功ハードに見えるけど、筆者的には、このままだと暗い未来が待っているように思えてしまったのだ。
 というのも、PS5のソフト販売でヒット作がなかなか出てこないのだ。まぁヒット作の販売本数をどこに置くかって問題もあるけど、とりあえず10万本超える物が1タイトルくらい?の勢い。で、何でこんなにPS5のソフトは売れないのか?と考えたら、一つは「買いたいと思わせる魅力があるソフトが出ていない」ため。一つは「同一タイトルが別ハードでも出るのでPS5での販売数が減っている」ため。一つは「据え置きゲーム機で遊ぶいわゆるゲーマーが減ってきている」ため。・・・とかの理由が簡単に思い浮かぶだろうけど、筆者的には「転売屋のせい!」を推したい。
 周知の通り、PS5は転売屋に買い占められがちだ。で、その買い占められたPS5本体はどうなるかというと、ネットオークションで定価以上で転売されたり、中国に流れていっているという。中国に流れていったら、当然日本のソフト販売には結びつかないし、ネットオークション系も、多分、投機のために未使用品が好まれるので遊ばれる事はなく、ゲームで遊びたい目的でネットオークションで買う人ももう少なくなったそうなので、当然ソフト販売には結びつかない!・・・という事が起きているのだ。
 そして、PS5本体販売がこのまま週に1~4万台のちまちまペースを続けていくと、日本でPS5本体販売累計1000万台を突破したとしても、毎回転売屋の買い占めが先に動き、本体の飢餓状態が解消される事はなく、殆どいわゆるゲーマーの手元には届かないので当然ソフトも売れる事はない・・・という未来が見えてしまったのだ。
 ゲームソフト開発のコストはハードの進化と共に高まっているらしく、ここを削るとゲームの質が下がってしまうと聞く。そんな中でがんばって出しても売れないと、次のソフトの開発費に影響が出て、更に次のにも影響が出て・・・と負のスパイラルに陥ってしまう。というか、開発以前の会社倒産も免れない。本体を出しているソニーも、多分本体生産は殆ど儲けがないか赤字でがんばっているのだろうから、ゲームソフト開発会社からのロイヤリティが入ってこないと次に繋がらない。本体は売れるんだから小売店は構わないかもしれないけど、小売店だって儲けは本当に微々たる物だろう。そして、売れた本体は死蔵されるのだから、現状はお金をかけて二酸化炭素を沢山排出してゴミを作り出しているようなものだ。
 ・・・ってなことを思ってしまったので、この状況をソニーも日本政府も、ユーザーのため日本人のため日本のため地球のためにも、もっときちんと考えた方が良いと思えたので、この提言を早いトコしようと思うで、今日は寝てなんていられないのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする