昨日の続きです。
オオセグロカモメが数羽、漁港にいました。
成鳥の冬羽なので、頭から胸にかけては斑が現れます。
(夏羽になるとその部分は真っ白になります。)
セグロカモメとの違いは羽の黒さと大きさです。
2種並ぶとよりわかりやすいですが、
この日は珍しくオオセグロカモメだけでした。
毎回見ていると、濃さの違いはよくわかります。
オオセグロは一見して
「馬鹿でかい!」という印象がありますよ。笑
別個体です。
先ほどの個体より顔の斑が少なく薄いです。
この子たちは、きっと漁師さんとは仲良しで、
魚のおこぼれをもらったりしていそうです。
だから、人間には慣れていると思います。
この日は元日ということもあり、漁に出ている船はなく、
カモメたちも少なかったです。
オオセグロカモメ
チドリ目 カモメ科 カモメ属
55~67cm 北海道や東北では留鳥、それ以外の地域では冬鳥
成鳥では下嘴に赤斑、足はピンク。
昨日の記事にも書きましたが、天気が急変し、
風も強かったにもかかわらず、
数種類の水鳥たちがいてくれました。
冬羽のカンムリカイツブリ1羽
潜り上手なので、一度潜ると数メートル先に現れます。
どこに顔を出すかわからないので当てが外れたりします。
1羽でいたホオジロガモのオス。
群れから離れたのでしょうか。潜水ガモ。
沖に近い所にはウミアイサの小群がいました。
黒いのがオス、茶色いのがメス。
強すぎる風に、ウミアイサたちも必死です。
高い波に飲み込まれそうに見えますが、
さすがに水鳥たち、強いです。
珍しくカルガモの群れもいました。20羽ほど。
波は穏やかに見えますが、この子たちも波間を必死に泳いでいます。
このほかにヒドリガモ数羽、オオバン1羽を見ましたが、
風などで撮影は出来ませんでした。
これで今年初の鳥撮りはおしまいです。
もっと天気が良ければ、ゆっくり巡回したかったです。
雪国の冬の鳥撮りは、天気の急変に左右されやすい事や、
陸の小鳥たちとの出会いが難しいので、水鳥頼みになりますが、
0という事もあります。1羽でも居てくれたら感謝です。
さて、明日は投稿できるでしょうか?
相変わらず自転車操業的ブログです。笑