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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

プチ遠征⑤キンクロハジロ&シギ

2023-01-14 06:04:12 | 

プチ遠征シリーズ5回目はキンクロハジロです。

毎年少数訪れていますが、今年は一段と増えていました。

 

キンクロハジロ(金黒羽白 カモ目カモ科ハジロ属)

県内では川や池や海の至る所で見られます。

 

白鳥と並ぶと大きさがわかりますね。

40~47cm 本州以南では冬鳥で、

北海道では繁殖もしているようです。

 

 

特徴の一つは白黒のボディーと冠羽のお下げ髪です。

英名で「tufted(ふさのある)duck」と呼ばれるのは、

お下げ髪の故なのですね。

白黒はオスです。

 

黒と茶色のがメスです。

メスにも冠羽がありますよ。

オスの数に比べてメスが少な過ぎますね。

 

 

目の光彩は黄色です。この光彩が金色に見えるからと、

名前の漢字に「」が入っているんですね。

何故「金」なのかわかりました。

 

 

 

 

正面顔はちょっと怖いですね。

金色の目に睨まれました。笑

 

 

潜りが得意な潜水ガモ。

普通は潜って採餌しますが、ここは潜るには浅過ぎますね。

 

 

***

 

さて、この海岸は元々遠浅で、水位は低いのですが、

この日は干潮だったようで、遠くには干潟もできていました。

娘が何やら干潟にうごめくものを見つけました。

(今年はこの地域も雪が少なめのせいか、干潟が出現しています。)

 

かなりトリミングしました。

 

これはシギチに違いないのですが、遠すぎてわかりませんでした。

最近この付近でハマシギを見つけた方がいたので、

もしかするとハマシギなのかと思いますが

確信はありません。

 

見た目はトウネンより一回り大きく、

嘴はトウネンより幾分長い感じがします。

もしハマシギなら、初見になりますが。

シギたちのいる干潟までは泥がすごくて、行くことはできません。

でも、この時期にシギに会えるなんて思いませんでした。

真冬なので驚きました。

 

浅所海岸での鳥見と観察はこれで終わりです。

この後、青森市まで戻り、いつもの漁港を回りました。

 

続く

 

***

 

昨日の気温も高くて、高気は12℃でした。

一昨日に続いて、昨日も公園に入ってみました。

また寒気が来そうなので、今が数少ないチャンスです。

今年は冬鳥が少なく、一昨日、昨日とあまり鳥果はなかったです。

公園の冬景色もまた良くて、

墨絵のようなモノクロームの世界、キリッとした空気、

たまに響く小鳥の声、最高です!

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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