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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

ジョナゴールドのジャム&わい化栽培の木

2021-10-28 06:13:58 | 料理

「ジョナゴールド」というりんごをご存じですか?

県内の方々には馴染みのあるりんごですね。

 

割合大き目のりんごで、酸味が強くて、紅玉のように、

お菓子やジャムにも使えるりんごです。

果肉は堅めで、シャキシャキ感が強く、

甘いりんごが好きな方には、少し酸味がきつく感じられます。

 

かく言う私も酸味が苦手。

たくさん頂いた中から、一部をジャムにしてしまいました。

今季2回目のリンゴジャム。

 

シナモン入り

 

 

生姜入り(すりおろし)

 

私はリンゴジャムだけでも好きですが、

生姜やシナモン入りがもっと好きで、入れてしまいます。

他のスパイスに変えたら、一味違うジャムが作れそう。

 

ところで、いつも疑問だった「ジョナゴールド」。

赤い皮なのに、どうして「ゴールド」??

調べて見ました。

 

「ジョナゴールド」という名前は、両親の名前が由来です。

親は「ゴールデンデリシャス(黄色いりんご)」×「紅玉」。

「紅玉」は英名が「ジョナサン」といい、

「ジョナ」と「ゴールデンデリシャス」の「ゴールド」を

あわせて付けられたということのようです。

酸っぱさは紅玉由来でしたね。

 

これから主力品種の「フジ」が収穫の最盛期になります。

寒い中、農家さんもご苦労様なことですね。

最近は、黄色のりんごも多くなって来ましたが、

つい最近は緑のりんご(緑の縞模様)も出て来ました。

はつ恋ぐりん」というりんごです。

どんな味なのか、これから市場に出るのか、

楽しみな感じがします。酸味があるそうですけどね。^^;

 

 

さて、リンゴの木と言えば、横広がりで

背が低いのが多いですが、

 

(再掲の写真です)

 

木の幹の芯を切って、横に伸びるように育てると

こんな横広がりになります。

あまり背を高くすると作業しづらくなる為ですが、

これでも高齢化した農家にとっては、

りんごの花や実の多さで、かなりの人手が必要になります。

受粉、花摘み、葉摘み、実すぐり、ツル回し、収穫など。

 

近年はこの作業がもっと楽になるように、

コンパクトに育てる「わい化栽培」の木が増えています。

 

コンパクトなので、横幅は狭く、農地も広くなくても良く、

1本の収穫量は減りますが、本数を増やして、

収穫量を上げています。利点はもっとあると思います。

もちろん品質やおいしさには差が無いと思います。

 

最近では、更にコンパクト化が進み、

1本1本をもっと近づけて植える方法もあるようです。

これが今後うまくできれば、更に更に作業が楽になりそうです。

 

りんごもお米もその他の作物も、農家さんが減ってしまうと、

日本の農業は廃れ、食糧自給率がますます低くなります。

考えさせられますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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