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日常の視点

あますところなく利用。自家製漬け物

2008年11月19日 | [旬]野菜事典



畑には、カブもたくさん植えています。
特にサラダコカブが大好きで、結構びっしりと種まきをしていたのですが、そろそろ小さなカブもできはじめて間引きの時が到来です。

間引きした野菜も余すところなく使うというのがいいことだとはわかっていても、小さな根っこがついたものや泥がついているものなどの処理は意外と大変で、時間がかかるもので(これはやった人でないとわかりません。冬の野菜はこんな感じで出荷までの手間が結構あって大変なのです。)時間がないときには気軽にできるようなシロモノでもありません。

なので、わかっちゃいるけど量が多すぎて食べ切れず、結局生ごみ堆肥の材料になることも多かった間引き菜達ですが、今年は全部漬け物にしてしまおうと、洗った後はこのバネ式の漬け物容器に間引き菜を1段ずつ間に漬け物用にミックスした塩を振りながら量ね、バネをしめて重しをかけると2日くらいでものすごくおいしい漬け物になります。


色々な種類の小さなカブ(になりかけ)がプレスされています。

カブと野沢菜はもともと仲間だったと聞いたことがあるのですが、それを裏付けるかのようにカブの葉っぱは漬け物にするとまるで野沢菜の漬け物のようです。

ピリッと辛いところもあって、白いごはんが食べたくなるおいしい漬け物になります。
今年はこうやって、間引きをしてくるたびに、色々なものを漬け物にして余すところなく利用しています。
塩を使った漬け物や発酵させたものは、体を温める効果もあると聞くので、冬こそはあえて漬け物を食べるべきだと思っています。

カブの葉は漬け物での利用がお薦めです。