人間生きていると、これまでの自分の知識や経験では対処できないことに出会う。
その時、神仏や周りの人たちの力で生かされていることを知り、独りよがりな人生観や世界観が百八十度変わる。
実際問題、今年の二月は親が危なかった。
そんな時に周りの人たちが力を貸してくださったおかげで、いま、こうやって親も我々兄妹も生きている。
そして大変な時だからと、彼女さんを筆頭とする近しい方々も、会うのを我慢してくれた。(ありがとう、みんな!)
まだ父親のお墓がある先々代の住職さんのような心境には達しないが、これも神仏の救済の計画なのだろう。
(老いの身を、阿弥陀の船に、丸預け。)
神様は絶えず私にこう言っておられるに違いない。
「おい、てつこう。おまえまだ我の力で生きていると思っているのか。その我の力ですら、われらの与えるところなんだ。」と。
だとしたら、おびえることは何もない。
何があっても、そういった存在の恵みがある。
ただ感謝して恵みをいただく。
それでいいのかもしれない。
こんな殊勝な考え方を持つときは、大体、ヅッキーさんや戦闘員さんが祈ってくれている。
ありがとう。