私は私の思想的変質性をなんで加速させているのだろう?
思うにそれは異常心理学や精神医学の類ではないだろうか?
心気症という病がある。
ちょっとした体の不調にびくびくして、自分は重い病にかかっているのではないかというたぐいの人である。
そんな人の愛読書は家庭の医学なる本である。
そして自分はすきっ腹に腹が痛むから、胃潰瘍でごんすの胃がんでごんすのと騒ぎ立てて、医者の上の口を養っている物好きな人たちである。
その心気症が体ではなく心に出たのが、わたくし、いけもとてつこうではないだろうか?
ちょっと度忘れをすれば、認知症だ! 突拍子もないことを信じ込んで、大げさに悩めば、妄想狂だ。エトセトラ。
心気症の患者の愛読書が家庭の医学書であるように、私の愛読書が異常心理学書や精神医学書の類であることから考えれば、私は精神的心気症患者だといえないこともない。
だったら、今まで読みふけっていた、フロイトから始まる心理学書、精神医学書の類は古本屋にうっぱらい、さらに思想的狂信性を加速させる、信じてもいない宗教書の類も古本屋にうっぱらうべきであろうとおもったわい。
なぜこんなことを書いたか?
霊的心気症という連中もいないこともないのだ。
人間万事塞翁が馬だと腹をくくっていればいいのに、迷信深く、やら何の祟りでございます、淫祠を拝んだばちでございます、邪教を信じたばちでございます、などと意味不明におびえまくって、占い師だ、拝み屋だ。そんな連中をはしごして、家計を傾け、家庭不和の原因を作る人たちが、この類の人でありますから。
一番いい健康法は、よく晴れた天気のいい日に、好きなやつらとフリスビーでもして遊んだあと、BBQでも食うのが一番だ!
そんなことを考えたいけもとてつこうでありました。
さーて、今日のお江戸はファインデイ☀ 自転車に乗って、どこにいこうかな? ちゃんちゃん。