積極的に考えることにしよう。
そう。
よろず「負けまい」と構えるのではなく、「勝ちに行こう」と構えるのだ。
受け身に構えていたら、やることなすことすべていやいやで、迫力がない。
それではいけない。
実際問題、爪に火をともすような生活をしてコストをセーブするより、その我慢の時間を利用して、ポイ活などをした方が、まだ多少の日銭は稼げる。
前者の爪に火をともすような生活が「負けまい」の構えであり、後者の空き時間を利用して、ポイ活などをするのが「勝ってやろう」の構えなのである。
さて、受け身になると人を恨むようになる。
それはそうだ。
自分のニーズについて一番よく知っているのは自分であり、赤の他人ではないのだから。
それで自分の思い通りにならないと言って、腹を立てて地団駄を踏むのは、大人の格好をした赤ちゃんのやることだ。
考え方の積極化と考えている中身の積極化を図ることにしよう。
そう反省したいけもとであった。