マニャーノ3日目(9月18日)
この日の朝一番のレクチャーは、Ilton Wjuniski の Wilhelm Rust という作曲家についての、演奏をまじえながらの紹介。前日に、レクチャーの中で私の楽器を使いたいという話が来てビックリ
。5オクターヴでフレット式だからというのが理由の様子。そんなに広いとは言えない会場で使うのに手頃な大きさだったから?遠くから大きな楽器を担いで参加してるから使ってやろうということも?まあ、そんなに悪い楽器ではなかったって解釈も成り立つゾ。
帰ってから Wikipedia で調べてみたら Rust は1822年生まれのドイツの作曲家。1880年から1892年に亡くなるまで、ライプツィヒのトーマス教会でカントルをつとめた人だった。トホホなことに、Ilton の話はほとんど聞き取れずだったので…
ランチは、前日に Jean Tournay からいっしょにリゾットを食べようと誘われていて、例の食堂へ。この日は天気がよかったので小さなちいさな広場に面した外のテーブルに陣取った。おっちゃんが「どうだ!」と言わんばかりに出してきたのは冷たいリゾット。パラパラでも芯はなく程よい食感の米と、生ハム、薄切りのシイタケみないなキノコとぬめりのないナメコみたいなキノコ、それにチーズも2種類、が香りのいいオリーブオイルで和えてある。バジリコとローズマリーがよく効いている。それに冷たい白ワイン。このリゾットは今回のイタリア旅行で食べたなかで最高の一品でした。(家に帰ってから米の調理方法を考えて、試作してみた。米の種類が違うので同じ食感は望めないが、なんとなく雰囲気は出て、家族にも好評。そのうちブログでレシピを発表します
)
午後は、オプションのバス遠足。目的地は Castello di Masino というお城。建てられたのは11世紀だが17世紀の内装や家具調度が当時のまま完璧に保存されているのが貴重なのだそうだ。

サロンとして使われたホール。当時の音楽が演奏された、まさに現場。

行けどもいけども部屋があって、それぞれに違う趣向が凝らされた内装がほどこされている。ちょっと疲れてしまった。
途中で、スウェーデンの Svensson と少し話をした。同じテーマのプレゼンをした人なので、声をかけたいと思っていたのだが、一見気難しそうな感じの人なので話しかけるのにちょっと勇気が…ストックホルムの楽器博物館のサイトでは、20台のクラヴィコードの情報を電子データとして比較、閲覧できるソフトがダウンロードできるのだが、そのことを訪ねると彼が作ったものだそうだ。将来的には収蔵する150台のクラヴィコードのデータをすべてそのソフトで見ることができるようにしたいと言っていた。スウェーデンは19世紀の半ばまでクラヴィコードが作られていたところ。やはりただ者ではない。
夕食の時に、シンポジウムの事務局長のような役割をしているイギリスの製作家 Peter Bavington が、Derek Adlam が明日のレクチャーで君の楽器を使いたいと言っている、と言ってきて、またまたビックリ
Peter には楽器の移動のための車の手配とかで度々お世話になったのだが、イギリス紳士 Peter の英語がよく聞き取れない。たぶん、とてもていねいな物言いをしていたのだと思う。何度も聞き返して、筒井さんの助け舟もあって、ようやく彼の言っていることがなんとなくわかってきた。
この日の夕食後は、展示楽器のデモンストレーション。1台につき10分以内、それが12台だからちょっとしたコンサート並みのヴォリューム。実は午前中に、前日のレクチャーで使ってくれた Ilton が、話ばかりであまり演奏ができなかったから、君さえよければデモンストレーションで演奏するけどどうだい、と言ってきて一も二もなくOK

デモンストレーションが始まる前に、ワインに群がる皆さん。私は、必死に調律のチェック。

挨拶する私
日本からこの楽器を担いで来ました、と言って一応笑いを取りました。
この日の朝一番のレクチャーは、Ilton Wjuniski の Wilhelm Rust という作曲家についての、演奏をまじえながらの紹介。前日に、レクチャーの中で私の楽器を使いたいという話が来てビックリ

帰ってから Wikipedia で調べてみたら Rust は1822年生まれのドイツの作曲家。1880年から1892年に亡くなるまで、ライプツィヒのトーマス教会でカントルをつとめた人だった。トホホなことに、Ilton の話はほとんど聞き取れずだったので…
ランチは、前日に Jean Tournay からいっしょにリゾットを食べようと誘われていて、例の食堂へ。この日は天気がよかったので小さなちいさな広場に面した外のテーブルに陣取った。おっちゃんが「どうだ!」と言わんばかりに出してきたのは冷たいリゾット。パラパラでも芯はなく程よい食感の米と、生ハム、薄切りのシイタケみないなキノコとぬめりのないナメコみたいなキノコ、それにチーズも2種類、が香りのいいオリーブオイルで和えてある。バジリコとローズマリーがよく効いている。それに冷たい白ワイン。このリゾットは今回のイタリア旅行で食べたなかで最高の一品でした。(家に帰ってから米の調理方法を考えて、試作してみた。米の種類が違うので同じ食感は望めないが、なんとなく雰囲気は出て、家族にも好評。そのうちブログでレシピを発表します

午後は、オプションのバス遠足。目的地は Castello di Masino というお城。建てられたのは11世紀だが17世紀の内装や家具調度が当時のまま完璧に保存されているのが貴重なのだそうだ。

サロンとして使われたホール。当時の音楽が演奏された、まさに現場。

行けどもいけども部屋があって、それぞれに違う趣向が凝らされた内装がほどこされている。ちょっと疲れてしまった。
途中で、スウェーデンの Svensson と少し話をした。同じテーマのプレゼンをした人なので、声をかけたいと思っていたのだが、一見気難しそうな感じの人なので話しかけるのにちょっと勇気が…ストックホルムの楽器博物館のサイトでは、20台のクラヴィコードの情報を電子データとして比較、閲覧できるソフトがダウンロードできるのだが、そのことを訪ねると彼が作ったものだそうだ。将来的には収蔵する150台のクラヴィコードのデータをすべてそのソフトで見ることができるようにしたいと言っていた。スウェーデンは19世紀の半ばまでクラヴィコードが作られていたところ。やはりただ者ではない。
夕食の時に、シンポジウムの事務局長のような役割をしているイギリスの製作家 Peter Bavington が、Derek Adlam が明日のレクチャーで君の楽器を使いたいと言っている、と言ってきて、またまたビックリ

この日の夕食後は、展示楽器のデモンストレーション。1台につき10分以内、それが12台だからちょっとしたコンサート並みのヴォリューム。実は午前中に、前日のレクチャーで使ってくれた Ilton が、話ばかりであまり演奏ができなかったから、君さえよければデモンストレーションで演奏するけどどうだい、と言ってきて一も二もなくOK


デモンストレーションが始まる前に、ワインに群がる皆さん。私は、必死に調律のチェック。

挨拶する私
