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クラヴィコード徒然草ーLife with Clavichord

チェンバロ、クラヴィコード製作家 高橋靖志のブログ
製作にまつわるあれこれや猫との暮らし、趣味のオーディオについて

Magnanoのアルバム

2013-09-27 08:53:05 | Magnano
村の食堂兼ホテルに全員集合して夕食


村長さんのお宅でウェルカム・パーティー


シンポジウムの会場は村の中の教会


Lothar Bemmannのジルバーマンについてのレクチャー

「パンタロン」のアクション


オリジナルの「パンタロン」attributed to Georg Nicolas Deckert, Breitenbach, second half of the eighteenth century


左がパンタロンを持ち込んで演奏したMichael Günther

マニャーノ全景


メインストリート


路上チューナー


日本クラヴィア協会代表の宮本とも子さんのレクチャー


Menno van DelftがCPEバッハのDamensonatenの紹介と演奏

筒井一貴さんがデモンストレーションのための練習中


José Estradaのキーの減り具合からタッチを推定したレクチャー

主催者が用意したクラヴィコードの一つ


シンポジウムのコンサート

2013-09-24 17:15:40 | Magnano
最終日の9月7日に、Roman Chladaさんが「修道士のクラヴィコード」でオーストリアの作曲家Wolfgang Ebner (1612-1665)の長大なヴァリエーションを演奏しました。45キーの小さな鍵盤上を駆けめぐる速いパッセージの中にたびたび浮かび上がるテーマと、緩徐部分の消え入るようなピアニッシモが印象的でした。


会場のChiesa Romanica di San Secondoは、13世紀に建てられたという美しい教会です。



シンポジウムで

2013-09-16 14:39:35 | Magnano
シンポジウム後に立ち寄ったベルギーから昨夜ミラノにもどり、今日2週間ぶりに帰国です。
1日目以降の記事のアップもなく??と思っていた皆さま、お待たせいたしました。
と言っても最終日に飛んでしまいますが^^;
急遽日本から持って行った楽器についてプレゼンをすることになり、前日午後の遠足は行かずに部屋にこもって準備をしました。重いのではじめは持って行かないつもりだったMacbookを持って行ったおかげで、スライドを準備することもできて、約15分ほどのプレゼンをすることができました。宮本とも子さんの日本クラヴィア協会設立の報告のあと、筒井一貴さんが演奏。古い教会がクラヴィコードの静かな響きに満たされる様を想像していただけると思います。舞台衣裳とクラヴィコードの上のiPadにも注目です!


クラヴィコードシンポジウム1日目

2013-09-05 06:27:20 | Magnano
いよいよ始まりました。


「パンタロン」という楽器。クラヴィコードに小さなハンマーをつけたようなもので、ダンパーがありません。




マニャーノの街






今日のお昼ご飯。バーニャカウダのソースの生スパゲッティとビール


夜のコンサートが開かれた古い、美しい教会。


クラヴィア協会代表でもある宮本とも子さんがトップバッターでJ.S.バッハのClavier Übung IIIから4つのデュエット、C.P.E.バッハのソナタ ハ長調 Wq65/41を演奏しました。



クラヴィコードシンポジウム

2013-01-17 13:07:59 | Magnano
イタリア、マニャーノでのクラヴィコードシンポジウム、今回は9月3日から7日の日程で行われます。
テーマは「C. Ph. E. バッハ」「クラヴィコード、他のすべての鍵盤楽器への鍵」の2つ。
昨年春に日本でコンサートや講習会をしてもらったオーストリアのローマン・クラダさんから、シンポジウムのコンサートで使いたいのでもし参加するなら楽器を持って来てほしい、といううれしいお誘いがあったので参加するつもりです。
朝から深夜までクラヴィコード漬けの幸せな5日間が過ごせますよ