MacにはOSに辞書アプリが付属していて何かと便利。
特に、英文サイトを見ているときなど control+command+d で単語を認識して訳語がポップアップするのはらくちん。
英和は「プログレッシブ英和・和英辞典」が搭載されているのですが、ちょっと気になる訳語が…
temperament の訳として 体質;気質, 気性, 性分 とあって、最後に
?音楽?平均律(法).
これは困りますね…Macに載っているのは現行の第4版のようです。
well temperament と equal temperament とを混同してさらに、well がなくても「平均率」としたという二重のミス。
ちなみに手元の研究社新英和中辞典では「調律」。
どちらもそっけないですが、Mac搭載の英英辞典は New Oxford American Dictionary で、こちらは
the adjustment of intervals in tuning a piano or other musical instrument so as to fit the scale for use in different keys; in equal temperament, the octave consists of twelve equal semitones.
もともと英和辞典は字義の説明はしてくれないので、英英辞典の方が詳しいのはいたしかたないところ。
Christine Schornsheim の Wohltemperierte Klavier II の演奏会が、先月新潟でありましたが、主催した新潟大学の松本彰先生が、Wohltemperierte Klavier (Bachの時代の表記はClavier)をどう訳すか、最後まで悩んでいました。
けっきょく「よく加減された調律のクラヴィーアのための曲集」に落ち着きましたが、意味するところはなんとなくわかってもそれを的確な日本語にするのはむずかしいですね。
特に、英文サイトを見ているときなど control+command+d で単語を認識して訳語がポップアップするのはらくちん。
英和は「プログレッシブ英和・和英辞典」が搭載されているのですが、ちょっと気になる訳語が…
temperament の訳として 体質;気質, 気性, 性分 とあって、最後に
?音楽?平均律(法).
これは困りますね…Macに載っているのは現行の第4版のようです。
well temperament と equal temperament とを混同してさらに、well がなくても「平均率」としたという二重のミス。
ちなみに手元の研究社新英和中辞典では「調律」。
どちらもそっけないですが、Mac搭載の英英辞典は New Oxford American Dictionary で、こちらは
the adjustment of intervals in tuning a piano or other musical instrument so as to fit the scale for use in different keys; in equal temperament, the octave consists of twelve equal semitones.
もともと英和辞典は字義の説明はしてくれないので、英英辞典の方が詳しいのはいたしかたないところ。
Christine Schornsheim の Wohltemperierte Klavier II の演奏会が、先月新潟でありましたが、主催した新潟大学の松本彰先生が、Wohltemperierte Klavier (Bachの時代の表記はClavier)をどう訳すか、最後まで悩んでいました。
けっきょく「よく加減された調律のクラヴィーアのための曲集」に落ち着きましたが、意味するところはなんとなくわかってもそれを的確な日本語にするのはむずかしいですね。