
ペンシルヴェニア州で小さな工務店を営む
ケラー(ヒュー・ジャックマン)の幸せに満ちた日常は、
何の前触れもなく暗転した。
感謝祭の日、6歳の娘アナがひとつ年上の親友と一緒に外出したまま、
忽然と消えてしまったのだ。
まもなく警察は青年アレックス(ポール・ダノ)を容疑者として拘束するが、
自白も物証も得られず2日後に釈放。
刑事ロキ(ジェイク・ギレンホール)の生ぬるい対応に不満を隠せないケラーは、
アレックスがふと漏らしたひと言から、
彼が犯人だと確信し、自らの手で口を割らせようとする。
最愛の娘を取り戻したい一心で、法律とモラルの一線を踏み越えていく父親。
粘り強い捜査によって、新たな容疑者の存在を突き止めていく刑事。
もがけばもがくほど混迷が深まるこの難事件の背後には、
想像を絶する闇が広がっていた…。
「羊たちの沈黙」「セブン」を越えたとも前評判だったが
越えていない。
お薦め度★★★