
現代のサンフランシスコ。
製薬会社ジェネシス社の研究所に勤める若き神経科学者、
ウィルが実験のためアルツハイマー病の新薬を投与した一匹のチンパンジーが
驚くべき知能を示した。
ところが、そのチンパンジーは突如暴れ出した挙句、
射殺されプロジェクトは中止されてしまう。
ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を自宅に連れ帰り、
“シーザー”と名付けて育てることに。
3年後、すくすくと育ったシーザーとウィルとの間には
本物の人間の親子のような強い絆が生まれており、
同時に特殊な遺伝子を受け継いだシーザーは、
類まれな知性を発揮し始めていく。
しかし、ある事件がきっかけで、
シーザーは人間の愚かさに失望してしまうのだった。
そして、失望は地球上の生物の進化の概念を覆す
「壮大な闘い」の序章へとつながっていく……。
私が小さい頃見た「猿の惑星」(大晦日の深夜)よりも
ずっと猿がかわいかったです。
ただ、もっと続くと思われてのエンディングに?です。
でも面白いです。
お薦め度★★★★