安政七年(1860年)。
彦根藩士・志村金吾(中井貴一)は、
時の大老・井伊直弼(中村吉右衛門)に仕えていたが、
雪の降る桜田門外で水戸浪士たちに襲われ、眼の前で主君を失ってしまう。
両親は自害し、妻セツ(広末涼子)は酌婦に身をやつすも、
金吾は切腹も許されず、仇を追い続ける。
時は移り、彦根藩も既に無い13年後の明治六年(1873年)、
ついに金吾は最後の仇・佐橋十兵衛(阿部 寛)を探し出す。
しかし皮肉にもその日、新政府は「仇討禁止令」を布告していた。
「直吉」と名を変えた十兵衛が引く人力車は、金吾を乗せ柘榴坂に向かう。
そして運命の二人は13年の時を超え、ついに刀を交えるが…。
このような映画が大好きです。
是非是非ご覧ください!!
お薦め度★★★★☆