インド・ムンバイでは、お昼どきになると、
ダッバーワーラー(弁当配達人)が
オフィス街で慌ただしくお弁当を配って歩く。
その中のひとつ、主婦イラが夫の愛情を取り戻すために腕を振るった
4段重ねのお弁当が
早期退職を控えた男やもめのサージャンの元に届けられた。
確率600万分の1とも言われる偶然の誤配送がめぐり逢わせた女と男。
イラは空っぽのお弁当箱に歓び、
サージャンは手料理の味に感嘆する。
だが夫の反応で他人に届いたことに気がついたイラは、
翌日のお弁当に手紙を忍ばせる…。
加齢臭が2人を阻む。
お薦め度★★★★