マーリー(ケイト・ハドソン)、30歳、キャリアウーマン。
広告代理店で働き、夜は仲間たちと楽しく過ごし、恋も思いのまま。
ユーモアに溢れ、深刻な出来事だっていつも笑って吹き飛ばす。
そんなある日、彼女に訪れたのは“がん”の宣告。
今までの人生が、音を立てて崩れていく。
いつもの笑顔で元気に振舞おうとするものの、
友達は徐々に離れていき、両親はただオドオドするばかり…。
マーリーは自暴自棄になり、主治医のジュリアンに怒りをぶつける日々。
だが、それを静かに受け止めてくれる彼の存在が、いつしか彼女の心を溶かし始めていた。
医者と患者という関係を理由に自分の気持ちを隠していたが、
本当は本気になって向き合って、
傷つくのが怖かった。
友人や両親、愛する人に心を開き、素直になる大切さを知っていくマーリー。
しかしその喜びに気づいた時、彼女に残された時間はあとわずかだった…。
余命宣告になったらこんな感じで
皆にさよならをして逝きたいです。
お薦め度★★★★