素敵な宇宙船地球号

この間の日曜日に「素敵な宇宙船地球号」というテレビ番組を見ました。

ベトナムハノイのどぶ川を浄化するべく二人の日本人がプロジェクトを立ち上げたのです。

テレビに映された、本当に汚いどぶ川。よくホーチミンでも見かけます。かなり悪臭がひどいのですが、近所の住人は普通に住んでいます。以前、家をベトナムで探していたことがあり、いろんな家を見ましたが、そのうちの一軒はまさにどぶ川の近所。家自体はきれいだったけれど、匂いが耐えられなさそうでやめた記憶があります。生活環境がとんでもなく悪い所がたくさんベトナムにはあります。

そんなどぶ川に挑む二人の日本人。自ら、ズブズブと悪臭漂う川に入っていく姿に驚きました。よほどの覚悟がないと入れません！

浄化作戦にはベトナムでおなじみの野菜、空心采が役立つのです。筏の上で空心采を栽培すると根っこから汚れを吸収するそうなのです。
また浮島の上で植物を自生させるとそれも水を浄化する作用があるらしいです。

お二人の日本人は地元のベトナム人と一緒にまず川のゴミを取り除き、浮島を作り浮かべました。一か月後の映像は、浮島の上の花がきれいに咲き誇っていました。プロジェクトはひとまず成功したようです。

でもここで一番大事なのはやっぱり地元の人たちの意識改革です。
一時的にきれいになっても持続することが難しい・・・。
ベトナムにはゴミ出しの日はなく、みんな適当に捨てています。しょっちゅう清掃の人が街を掃除していますが、それでもゴミはとめどなくあります。
なんでも所かまわずポイポイ捨てる習慣が変わるといいのですが・・・


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WBC

世間はWBCで盛り上がっています。
正直私はあまり野球には興味がないのですが、毎日ニュースなどで見ていると、結果くらいは気になってきたりしています。

先日、テレビでWBCの解説をしているのを何気なく見ていたら、旦那さんが

「日本人は本当に野球が好きだねぇ。」

と驚いていました。
確かに・・・。特にここ最近は、毎日毎日野球のニュースをやらない日はないです。

ベトナムでは野球はまだまだマイナーなスポーツです。なので、旦那さんも全くやり方が分からなかった様子。私の弟が彼をバッティングセンターに連れていったところ、かなり斬新なバッドの持ち方だったようです。

そんな彼も今は、イチローを見て、

「この人、かっこいいよね。」

と言ったりしています。さすがに毎日見るので覚えたようです。

でも、やっぱりベトナム人には圧倒的にサッカーの方が人気があります。
ナカタは知っていても、イチローは知らないのです。

野球ってボールやバットが必要で、グローブにいたっては各自必要だったりするので何気にお金がかかるスポーツです。
それに比べると、サッカーはボールがひとつあればみんなで楽しめるのです。

野球よりもサッカーが世界中で圧倒的に人気があるのはそんな理由もあるのかな？なんて思います。


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ホーチミンのバス料金

ベトナムニュースのサイトを見ていたら、こんな記事が。

「ホーチミン市：バス運賃の値上げを提案」

遂に値上げされることになるかもしれません。

ベトナムは今どんどん物価が上昇していて大変ですが、バスだけは安かった。常日頃から思ってました。かなりの距離を乗っても2000ドンなのです。日本円で11円くらい。いくらベトナムとはいえこれはかなり安い！

安いと言っても、市内を走っているバスはそれほど汚くはありません。むしろエアコンが効いていたりして快適です。まったく必要ないと思うのですが、なぜかテレビがついていたりする場合もあります。それにそれほど混雑しているわけでもありません。私はベトナムに住んでいた当時は時々バスを利用したりしていました。
市場でさんざん歩きまわって、くたくたの中バイクを運転して帰るのはかなりしんどい。バスなら涼しいし、ラクというわけです。っが、私と一緒に市場へ行くベトナム人のスタッフはたいていバスを嫌がります。

「乗り物酔いしちゃう。」

などと言ってバイクで行きたがります。
やはりどんなに安くてもベトナム人はバスよりバイクの方が好きなようです。確かに、バイクを持っているのにバスに乗っている人にはあまり会ったことがありません。バスに乗っているのはバイクがない人達という印象です。
バイクはやっぱりいつでもどこでも行けるので便利です。
こんなにもバイクの利便性を理解している人たちはベトナム人をおいて他にはいなさそうです。


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奇跡のキズナ

昨日は楽しみにしていた「奇跡のキズナ」という番組を見ました。

情熱大陸で見て以来、とても尊敬している、バングラディッシュでバッグを作っている山口絵里子さんが紹介されていました。

アジア最貧国のバングラディッシュで一流のバッグを作ろうと頑張っている方ですが、その志は限りなく高い！
いろんな試練にあっているようですが、それでもへこたれず、妥協を許さず、本当にすごい！

彼女のブログもよくチェックするのですが、それを読むと、かなり大変な状況が続いていたりするのです。

「こんな状況だったら、私なら絶対逃げてるなぁ～。」

と思うようなことがたびたび書かれています。
でもその都度彼女は立ち向かい、乗り越えているのです。
どこからそのモチベーションを保つ力が湧いてくるんだろうって思います。

しかも、バングラディッシュだけでも大変だと思うのですが、今後はネパールにも活動の場を広げるらしく、とんでもない行動力です。

何より驚くのがまだ27歳という若さ。「マザーハウス」というブランドを立ち上げて3年しかたっていないのです。


私はベトナムに7年もいたのに何をやっていたんだろうって我が身に置き換えて反省するのです。


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アイスひとつが・・・。

最近の旦那さんは本当にアイスが大好き。寝る前にひとつ必ず食べます。
そのうちメタボになっちゃいそうです。っていうか、もうなってます。本人は認めませんが・・・。

先日は奮発してハーゲンダッツを買って来ました。
確かにとてもおいしいのですが、ひとつ300円近くて、いつも食べてるアイスに比べるとかなりの高級品です。

「チョーオイシイ！」

と感動していましたが、その後でしみじみと、

「これが50000ドンかぁ。」

とつぶやいていました。ベトナムドンに直すと300円はおよそ50000ドンになります。
ドンに直すと、本当に高級品であることを実感します。
何しろ、最近は人件費が上がっているとは言え、まだまだ一日50000ドンくらいで働く人はいくらでもいます。
彼らが丸一日働いて稼ぐ金額のアイスをほんの5分くらいでペロリと食べてしまうのですから、さすがに複雑な気持ちになったようです。

不況だなんだと言ってもやっぱり日本は豊かです。
旦那さんもそれを実感しながら食べていたようです。


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意味不明・・・

先日定額給付金について書きましたが、その話をしている時に彼が、

「ヨヤクはどうなるの？」

と聞いてきました。「ヨヤク」ってなんか日本語っぽいけど何のことだろうか？？

「予約のこと？」

「違うよ。ヨヤクだよ、ヨヤク。家がない人とか、公園で寝てる人とかのこと。」

どうやら、ホームレスのことを言っているらしい・・・。

「英語と同じでホームレスって言うんだよ。」

と教えたら、

「あ、そう。」

と言っていましたが、

「でもヨヤクって言うでしょ。」

と納得できない様子。

なんだよーー、「ヨヤク」って・・・。
ホームレスと同じ意味合いで、「ヨヤク」と響きが似ているものが何も思いつきません・・・。
どっからインプットされちゃったんでしょうか？？
誰かに教えてもらったのでしょうか？？
不思議です


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定額給付金

いよいよ定額給付金が支給され始めています。
なんだか変な政策だとは思いますが、もらえるのなら頂きたい
調べてみると、外国人登録をしていれば、在留外国人ももらえるらしいです。
そこで、旦那さんに

「お金がもらえるよ。」

と伝えたところものすごく驚いていました。

「政府がお金をくれるなんて、なんていい国なんだっ」

と。

「くれる」とは言っても、元をただせば税金なのですが、それにしてもお金がもらえるということに衝撃を受けたようです。
確かに、ベトナムでは考えられないです。

ベトナム政府が国民の生活をどこまで保証してくれているのか詳しくは知らないのですが、基本的にベトナム人は国をまったくアテにしていないので、日本に比べればまだまだなのは確かです。

ただ、昨日「あいのり」を見ていたら、デンマークって世界でいちばん幸福な国と言われていて、「国民の幸福度」がナンバーワンらしいのですが、日本は９０位とかなり低かったです。
そこで探してみたら、「あいのり」とは違うデータのようですが、似たようなランキングを見つけました。こちら。
これを見ると、ベトナムの方が幸福度が日本より上回っているのです。

国をアテにしていないとは言え、そこそこ自国にベトナム人は満足しているようなので、必ずしも経済的に豊かであるかどうかは幸福度の基準とは異なるようです。

さて、給付金ですが、旦那さんはそれで中華鍋を買いたいようです。
少しは景気回復になるのかなぁ・・・。


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国際婦人デー

昨日、旦那さんは仕事から帰ってくると、

「ハイ。」

と私と母にケーキをくれました。



「ん？？ホワイトデーにしちゃ、一週間早いし、何のお祝いだ？？」

と思ったら、

「今日はWomen'sDayでしょ。」

と言われて思い出しました。
３月８日は「婦人の日」なのです。
日本ではあまり馴染みがないのですが、ベトナムでは結構メジャーな日です。
この日は女性は男性から花などをもらったりする、いわゆるホワイトデーのような日です。また、家事は勿論仕事も休んでよかったりする場合もあります。

歴史的には１９０４年３月８日にニューヨークで女性労働者が参政権を求めてデモを起こしたことに始まっているようです。
詳しくはこちら。

これを読むと、社会主義者のクララ・ツェトキンという人が３月８日を
「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう
提唱したとあります。
だからなのでしょうか？社会主義の国でメジャーな記念日とされているのは。
中国などでもこの日は女性が優遇される日として定着しているらしいです。

まぁ何であれ、女性にとってはいい習慣であるわけです。

にしても、相変わらず過剰な旦那さん。
ケーキを一人１ホールって・・・。
でもまぁ、おいしかったし、思いがけず嬉しい贈り物でした


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私のこと？！

髪を切って少しイメチェンした私。家に帰って、旦那さんに

「どお？」

と聞いたら、

「フツー。」

という予想通りの答え。彼はほとんど私のことを褒めたりしてくれません

「もうちょっとほめてくれてもいいのになぁ～」

と思うことがよくありました。そこで、ベトナム人の旦那を持つ友人のことを話しました。

「彼女の旦那さんはすごくほめてくれるんだって。かわいいね～とか、素敵な服だね～とか言ってくれるんだってぇ。
でも君は言わないよね～」

すると彼は大爆笑。

「そうなんだ～。そっか、そっかぁ。
うん、オクサン、キレイネ～。」

と取ってつけたように言われました。
それから、

「ハルカサンみたいだよ～。」

と。

「ハルカ？？誰だそれは？？」

「ほら、あのカワイイヒトだよ。」

思い出しました。彼は綾瀬はるかをテレビで見るたびに

「カワイイ」

と言っていました。

そしてそれ以来、彼は褒め言葉のつもりらしく
私のことを「ハルカサン」と言うのですが、
まったく自分のことを言われている気がせず、
嬉しくもなんともないのでした

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やった～～！！

やったぁ～～

ようやく確定申告終了です！
初めてのことだったので、何が何やらさっぱり分からず、まるで外国語を見ているようでした。「会計ソフトがあればすごく簡単」と本には書いてありましたが、書いてあること自体がほとんど理解できませんでした。
広大な砂漠にポツンといるような気分になりましたが、本当にありがたいことに、近所のお店のオーナーが詳しくて、すごく丁寧に教えてくれたおかげで、何とか決算書が完成

決算書が印刷されていると、一人で

「おぉ～～」

と感動しました。なんだかそれらしい感じに出来上がっているではないですかっ！会計ソフトって凄いです。

あんなに頑張ったのに、提出するときはあっけなくポンポンとハンコを押されて終わりでした。

でも、これで一度経験したので、来年からは今年よりはなんとかなりそうです。

それにしてもあの提出した後の、爽快感は想像以上だった。
その足で、すぐにずっとほったらかしにしていた髪を切りに行きました。
確定申告は終わるし、髪は切ってスッキリするし、いい一日でした


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