プチハネムーン３

さて、今回の旅の目的は「リラックス」。お店の撤去作業でめちゃくちゃ疲れた体をいたわってあげようっということで、ホテルにてボディマッサージを受けることに。部屋でも屋外でもしてもらうことが出来るらしい。
人もいないことだし、屋外の雰囲気もとってもステキなので外でやってもらうことに・・・。ちなみに屋外ではこんな感じです。リラックスムード満点です。



「ビンアンビレッジ」は海沿いに建っているので、波の音を聞きながら、のんびりとボディーマッサージがで癒されそう・・・と期待大です
ところがこの日の海はこんなです。




波の音、聞こえるけど、「ザッバーーンッ！！」と岩に波が当たる音がものすごく激しい。癒しっていうかちょっと恐怖。そういえば、ホーチミンからの船も相当揺れていた・・・。そして強風。ビュービュー風が吹くので、さぶい・・・「部屋でやってもらえばよかったかなぁ・・・。」と思いつつも、やはり疲労がたまっていたようで、なんだかんだ言いながらも眠ってしまって、あっという間の一時間。確かに肌寒かったけれど、でもやっぱり癒されたなぁ。

さて、ボディーマッサージが終わった頃にはすっかり日も暮れてしまいました。「寒いし、プールには入れなかったねぇ。」なんて言ったら、旦那さん、

「いやっ！寒くない！入るぞぉー！」

っといきなりプールに飛び込んだ。そんでもって、バシャバシャと本気泳ぎ・・・。子供かよっ
他にお客さんがいなくてホントよかった・・・。

写真は本気泳ぎの後に、いきなりプールで瞑想を始める旦那さんです。



この後、くしゃみしてました。やっぱ寒いんじゃんっ！

プチハネムーン２

おなかいっぱい食べた後はホテルでゆっくり。
今回泊まったのは、「ビンアンビレッジ」というホテルです。このホテルは５部屋しかなく、ゆったりと過ごせるのです。ただ、それだけに値段が高く、憧れにとどまっていたのですが、今回聞いてみると、4部屋増築してお手ごろ価格の部屋が出来たと聞いたので即予約。長年の憧れだったのかなり楽しみでした。

どんな感じかというと、こんな感じ。ちなみにこれひと部屋です。



入ってみるとこんな風になっています。



リビング、寝室、バスルームなどがあります。
メゾネットタイプになっていて、上に上がるといきなりバーカウンターが・・・。



そしてこんなリビングスペースがあり脇にはベッドもありました。




・・・ですが、これ、もちろん従来のお高い部屋。泊まった日はお客さんがいなかったので、スタッフの人が空いてる部屋を見せてくれたのです。

私達が泊まったのはこちら。



メゾネットタイプでもなんでもないひと部屋でしたが、それでも十分ステキでした。9部屋しかないというだけあって、本当に全然人がいません。2組ほどお客さんがいたようなのですが、ほとんど見かけることがなく本当にゆっくりとリラックス出来ました。

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ビーズベルトUPしました

プチハネムーン

お店を撤去して、完全に心身ともにグッタリするのは目に見えていたので、少しぐらいそんな自分達にご褒美あげてもいいんじゃないかと思い、1泊２日の旅行を日本から計画して行きました。何しろ私達、ハネムーンも行っていないのです。たまたま結婚して一ヵ月後くらいに彼が日本に来ることになり彼だけは
「なんだかハネムーンみたいだ。」
なんてはしゃいでいたけれど私にしてみたら実家にいるだけで、まったくハネムーンなんて思えなかったのです。当然ですが・・・。

っで、ホーチミンから高速船に乗り一時間半ほどのところにある「ブンタウ」というビーチへ行くことに・・・。
これがその高速船。



ホーチミンから船に乗るだけで着くのでとてもラクです。
ブンタウという町自体はリゾートというには少々さびれた所ですが、騒々しいホーチミンから来た私としては、このさびれた感じがとても癒されます。
見てください。こんなにのんびりとシクロが走っています。車も通ってなければ、人もいません。



やっぱ海来たからには、シーフードでしょうってことで、タクシーのドライバーおススメの「シーフードがおいしいレストラン」というところに連れて行ってもらったものの、思いっきりローカルで、お客が1人もいない・・・。お客がいないレストランってなんだか不安になります・・・。旦那さまは
「お昼時過ぎちゃったからね・・・。」
って言っていたけれど、にしても一人もいないなんて・・・不安・・・。

オーダーはいつも旦那さまにお任せ。
何が出てくることやら・・・。

お客が1人もいないせいか、出てくるのが早い早い。
立て続けに3皿出てきました。
まずはエビ！



そして牡蠣！



そして蟹！



お客は一人もいなかったものの、やはりおいしかった～。特に牡蠣。実は私はあまり牡蠣は好きではなく、出てきた時は「彼に食べてもらおうかな・・・」と思っていたくらいなのですが、食べてもらわなくてよかったです。口の中でふわっと溶ける様な感じでした

この3品に加え、シーフード焼きそばとイカのガーリック炒めが出てきました。
これだけ食べて二人で約4000円弱。大満足です。

それにしてもベトナム人男性はやさしい。エビにしろ蟹にしろ、殻を全部取ってから「お食べ。」と渡してくれるのです。別にのろけているわけではなく、みんなそうなのです。ベトナム人男性と結婚して、大変なことの方が多いですが、こうゆう所は日本人男性にはあまり期待できないことですよね

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スムージー

ここのところ、ベトナムに行ったら必ず食べたいもの、飲みたいものばかり書いていますが、これも絶対に欠かせない飲み物のひとつ。
「sinh to シントー」です。日本語で言えば、スムージーのようなものです。フルーツと氷と砂糖とコンデンスミルクをミキサーでミックスする飲み物です。結構コッテリしているので朝にこれ一杯でも飲むと結構おなかがもちます。



あらゆるフルーツがありますが、私のお気に入りはなんと言っても「アボカド」です。何しろアボカドはかなり栄養価も高いし、これを飲むとググーンとパワーがつく気がするのです。勿論味の方もバッチリ
アボカドはもともとクリーミーなのでお店によってはソフトクリームのようになっているものもあります。そのクリーミーさがまたたまりません。スプーンがついている場合もあるので、スプーンですくいながら飲んだりするのもおススメ。

あぁ・・・書いてたらまた飲みたくなってしまいました。
ちなみに他にもカスタードアップルのシントーなど日本であまり見かけないフルーツのシントーもかなりおいしいです。

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ベトナムでのお気に入りジュース

ベトナムのいいところ。それは以前にも書きましたがフルーツが安くておいしいこと。種類も豊富で、ベトナムに来てから知ったフルーツもいろいろあります。
パッションフルーツというものも、知ってはいたものの食べたことはありませんでした。
このフルーツ、このまま食べてもおいしいのですが、ジュースにするとおいしくてゴクゴク飲めてしまいます。



中に入っている種がまたおいしくて、ジュースの中になんともいえない歯ごたえを与えてくれます。勿論果肉もたっぷり入っています。

尚、これも不衛生と言われる路上で売っていますので、日本からいらしたおなかが弱い方にはおススメ出来ないのですが・・・。

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お気に入りのワンタン麺屋

少し前に、ベトナムの路上屋台の１００％が不衛生という話を書きましたが、その不衛生なお店のワンタン麺が最高においしいのです。
正確に言えばこのお店は屋台ではなく一応お店を構えています。

店内はこんな感じ。厨房といえるのかどうか分かりませんが、ここでいつもおじちゃんがおいしいワンタンを包んでいます。



入り口には貯め水。これで食器を洗うわけです。流水ではありません。バケツで確認する限り4段階に分けて洗っているようです。不衛生だ・・・。



店内の壁面はこんな感じ。
ちなみにビニールに入っているのはモヤシ。とても食べ物の扱いじゃないです。



しかししかし、出てきたワンタン麺は悔しいくらいにおいしいのですっ！




私がベトナムに行ったら必ず食べたいもののひとつです。
しかし、ここでおなかを壊した人もいると聞いているので
おなかが弱い方にはおススメできませんが・・・。

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空港のトイレにて。

ベトナムに着いて早々トイレに行きたくなってしまった。
ちょっと前までは薄暗い空港で、トイレもきれいとは言い難かったけれど、今やとってもきれいな空港に生まれ変わったので、安心してトイレにも行けます。
っで、行ってみたら、目の前にこの表示・・・




かなり突っ込みどころ満載の表示です。
国際空港だってのにちょっとヒドイなぁ・・・と思いながら面白いから写真を撮った。

っで、帰り。またもや空港でトイレに行きたくなってしまったので、行きました。
すると、表示がこんな風に・・・。



誰かがボールペンで修正した跡がありました。
ついでに中国語にも修正跡が。
修正したくなる気持ち、よぉ～く分かります

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田舎にも帰らなかった・・・。

今回のベトナム滞在、あまりにもやることがいっぱいありすぎて、終わらず、ベト嫁の必須事項である「田舎訪問」も出来ませんでした
夜9時ごろホーチミンを出発して、翌朝9時にはまたホーチミンに戻っているという強行プランも出たのですが、正直言ってホントに体力の限界ってやつでした。旦那さまに訴えてとりあえず行かないことになりました。勿論旦那さまのほうもかなりお疲れモードで二人してただ寝に帰るようなことであれば、今回は許してもらおうということになったのです。
しかし、周りのベトナム人に「えぇ～、田舎帰らないんですかぁ～？？」と驚かれるほど、これは由々しき事態です。
それで、実家に電話して、「今回は行けなくて申し訳ありません。」と謝ることに。しかし私のベトナム語、かなり初級レベルで止まっているので、電話となると大変。
電話の向こうでお母さんがなんかいろいろ話しているのですが、90％分からない。でも一応「ハイ、ハイ」と返事だけはしておいた。っが、時々お母さん、「ちゃんと分かってるの？」と鋭いことを言う。
「ごめんなさい、ほとんど分からないです。」と思いながら、「少しだけわかります。」と答えるとまたしてもなんかいろいろ言っている・・・
顔を見て話すと不思議と言ってることが分かったりするのですが、電話は本当に難しいです。

ホントはもっともっと彼の家族とも話したいこといっぱいあるのになぁ・・・。ベトナム語もっと勉強しないといけないなぁ・・・。

とりあえずいろんな意味を込めて

「ごめんなさい。」

ということは伝えました。

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すこぉ～～しだけ復活。

「お疲れさまでした会」をした次の日、AsianFishがあった所の近くにあるお店で2階の一角を貸してもらえるという話がきました。
さっそく、行ってみると、お店の場所はシェラトンホテルなどがある、DongDu通りというなかなかメジャーな通り。申し分ないので、即決

っというわけで、DongDu通り48番地にある、「JUKA」というお店の2階の一部で当店の商品を販売しています。とてもきれいなお店で、AsianFishにあった時より、商品が高く見えるくらい（？）です。ベトナムに行かれる方はぜひ覗いてみてください。
また、当店の「あのアイテムが欲しいんだけど・・・」みたいなリクエストはご連絡いただければ、在庫をチェックして、あれば、そのDongDuのお店にご用意しておきます。
一緒に、「Socola－ショコラ」のかわいい商品も買えます。「Socola」はお友達のお店で、お互いに助け合いながらやっていこうってことで、一緒に商品を置かせてもらうことになりました。

だいぶ規模は小さいですが、売り場がまったくなくなってしまうよりはマシ。とにかく今は家賃の高騰が収まるのをじぃ～っと待って、次に備えます。

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お疲れさまでした会

撤去を終わらせて、最終日の夜にはスタッフのみんなで「お疲れさまでした会」をしました。



ほとんどのスタッフは、この閉店をきっかけに、技術を習得するため勉強することになったり、結婚することになったり、別の就職が決まったりで、バラバラになります。
みんなで食べて、歌って、飲みました。ベトナムに来たばかりの頃、ベトナム人の女の子はお酒を飲まないと聞いていましたが、みんなめちゃくちゃ飲みます。うちのスタッフだけかな？いっきを何回もしてました。ちなみに私は飲めないので、ジュース、歌もベトナム語しかないので歌えないし、ひたすら食べてました。

それにしてもいいスタッフに恵まれていたと改めて思いました。
お店がなくなってしまったことで、寂しいと泣いてくれるスタッフもいれば、辞めないで続けてくれるスタッフは、「CHIYUKO（ベトナムでは目上の人に対してCHI（チー）をつけて呼びます。）は1人ではないですよ。右側に旦那さん、左側に私がいます。」なんて、もんのすごい泣けることを言ってくれるし・・・。「次、またお店をやるときは必ず声をかけてください。」と言ってくれる子も。
うちのお給料は決して高くはありません。それでも開店からずっと辞めずに続けてくれているスタッフが何人かいます。途中から入ってくれた子もほとんど辞めないでやってくれました。彼らがいなければ私はベトナムで何も出来なかったのです。本当に感謝です。

わたしのベトナムライフのひとつの時代が終わったという感じです。
今後は体制が少し変わるので、また新たなスタッフを探さなければなりません。またいい子が来てくれることを期待して・・・。

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