武蔵野食堂

少し前の話ですが、使っていなかったGoToイートのポイントが残っていたので、いつも行かないような所に行ってみようと思い、隣駅の「武蔵野食堂」に行ってみました。武蔵野茶房には何回か行ったことがありますが、食堂は初めてでした。

意外と行かない隣駅。でも、歩くと楽しそうな路地がチラホラ。このお店もそんな路地にあります。

駅近なのによく分からず、電話したら、スタッフの人がわかりやすい場所まで出てきてくれました。親切！！

店内での対応もアットホームな感じで温かみを感じました。

イタリアンなので、パスタとピザを注文しました。このパスタのネーミングが面白くて、「大人のラグー」なんです。それで、ミートソース好きなムスメが食べたがったのですが、「大人」って書いてある、、、ムスメが、

「たったの10歳だけど、大丈夫かな？？」

と不安そうでした（笑）一応、お店の人にも、

「子供でも大丈夫ですか？」

と聞いたところ、笑いながら、

「はい、全然大丈夫です！」

と言ってもらえたので安心して注文しました。そのラグーが本当に美味しかったです。「大人の」と言う意味もしっかり分かりました。普通のひき肉のソースではなく、しっかり「肉ーー！！」って感じです。肉は柔らかくて、ホロホロ。美味しかったー！

あとは、生ハムのジェノベーゼ、ピザはマルゲリータを頼みましたが、この大人のラグーがダントツ美味しかったです。

デザートも食べたくなり、アイスプリンなるものを注文してみました。

濃厚なプリンですが、冷え冷えなのであと味はさっぱり。これも美味でした！本当はティラミスが食べたかったのですが、売り切れだったのが残念でした。今度はティラミスを食べに来よう！！

地元で愛されているお店という感じで、ひっきりなしにお客さんが来ていました。

またひとついいお店を知りました

学校に行きたくない

新年度になると数回は、

「学校行きたくない。」

と言うのに、今年度は好調で毎日元気に行ってくれて助かるわぁなんて思っていた矢先に出ました。

「学校行きたくない宣言」

今までは、なんだかんだとなだめすかしたり、色々して結局今まで一度も「行きたくない」と言う理由で休んだことはなかったのですが、今回はなかなか「行く」と言わず。

ただ、全然不機嫌でもなく、不安そうでもなく、むしろご機嫌で全く深刻な状況ではないのは感じました。単に面倒くさいとか、疲れたなとかそんな感じだと思いましたが、とにかく「行く」とは言わず、仕方なく学校に電話をしました。

私　「どうしても学校行きたくないと言うので、お休みしようかと思います。」

先生　「え？どうしたんでしょう？あんまりそうゆう事言う子ではないと思ってたんですが、、、」

私　「いや、本当にそれほど心配するような感じではないと思うのですが、どうしても行きたくないと言うんですよね。」

その後、本人に代わり、先生と話をさせました。「うん、うん。」しか言わないので、何を話しているか分かりませんでしたが、私に代わると先生が、

「お母さん、まだ時間大丈夫ですか？私、今から迎えに行きますんで！」

とおっしゃるではありませんか！！

私　「えーー！いいです！申し訳ないです！他のお子さんもいらっしゃるのにーー！！」

先生　「いえいえ、これも仕事のひとつです。今日一日楽しく過ごせれば、乗り越えられると思いますんで。今なら行けますので、ちょっと待ってて下さい。」

先生、ご苦労様です。すいません。。。

当の本人は、そそくさと準備を始めて、

「先生まだかな？」

なんて、もう行く気満々

特別扱いしてもらって嬉しそうです。

その後、10分ほどで先生が来てくださり、意気揚々と学校に行きました（笑）

それから4日ほどたちますが、また笑顔で元気に登校しています。もう、先生さまさまですね。

休みたいと言うなら休ませてもいいのかなと思ったり、ちょっと頑張らせて行かせた方がいいのかなと思ったり、色々考えますが、今回は先生の迅速な対応の素晴らしさにひたすら頭が下がりました。

もう出ませんように、「学校行きたくない宣言」

意外といい癒し効果

前回、庭いじりに目覚めている事を書きましたが、コレって意外といい癒し効果があるのではないかと思えてきました。

ちょっと調べたら、土いじりがいいのは、やはり気のせいではなく、根拠があるようです。

土の中にあるバクテリアにしあわせホルモンと呼ばれるセロトニンを増やす効果があるそうです。なるほどー。納得です。

土を触っている時は、無心になれます。いくらでも触っていられます。ただひたすら目についた雑草を抜いてたりします。根っこからスーーっと綺麗に抜けたりすると非常に気持ちいいです。そして、振り返るとスッキリとした庭になっていて、達成感もあります。

ほんの2、3年前まで思いもしませんでしたが、庭いじりにいい効果があると知り、ますますやる気が出てきました。

ただ、いい加減な性格なので、いい加減でも育ってくれるものしか出来ませんが

これからいい季節になるので、楽しみです

年をとったなぁ。

最近、年をとったんだなぁと思うことがよくあります。そのひとつが、花を愛でるようになったことです。

以前は、全く花に興味がなく、花にお金をかけるとか絶対にあり得ませんでした。庭に何か花が咲いていても無関心。逆に雑草ボーボーで荒れ果てていても無関心。どうでもよかったのです。

それが去年の自粛生活で庭いじりに目覚めてからというもの、庭が気になって仕方ありません。

そして、暖かくなってきた今日この頃、どんどん花が咲き始めて、もうそれが可愛くてたまりません。

冬の間も何鉢か購入したのですが、ほとんど上手くいかず、枯れさせてしまいました。その中でなんとか瀕死の状態にありながら生き残った花々が、ここにきて次々と花開いていくのを見て、幸せを感じています。

瀕死の状態だったデイジーがこんなに咲きました！！

もう枯れ果てたと思っていたマツムシソウがひとつ咲きましたこれからも咲きそうです！

去年同様、トマトも植えてみました。出来るかな？？

楽しみです。

デイリーズカフェ ヒガコ

言語訓練の後に、以前から行ってみたかったカフェでランチをすることにしました。「デイリーズカフェ　ヒガコ」です。

入り口はこんな感じです。

中は木目のフロアに黒のソファが引き立って、落ち着ける雰囲気です。

換気という意味もあってか、開け放してありましたが、ちょっと寒かったかな。

でも、ブランケットも用意されていて、心遣いは嬉しかったです。

今回は、ムスメはお子様プレート、私は「かしわめし」という三食丼のようなものを頂きました。待ち時間が若干長かったですが、、、

お味はまぁまぁかなぁ。

ご飯が本当は茶飯らしいのですが、完売して十穀米に変更になったので、茶飯だったらもっと美味しかったかもなぁと思ってしまいました。

ただ、スタッフの方々の対応は感じがよくて、気持ちよいランチタイムではありました。やはり、接客サービスはお店を印象づける上で大きなポイントになりますね。

ムスメもおしゃれな雰囲気を満喫していました。

ホント、女の子でよかったと思う瞬間です。ムスメとのカフェ巡り、楽しいなぁ

初めての先生のST

定期的にST(言語訓練）に通っていますが、そこの先生がこの度産休に入ることになり、新しい先生とのSTがこの間初めてありました。

初回はどうしても時間がかかるムスメ。まぁ、固まる、固まる。コチコチで、声も出ず。名前もささやくようにしか言えません。

本領発揮出来ると、おしゃべりはそこそこ出来るんだけどなぁと親としては歯がゆく思いながら見守っていると、先生の、

「好きな食べ物は何かな？」

という質問から何故か急におしゃべりモードになり、

「カレーとかマカロニサラダとか・・・」

っと話始め、

「あと山本ゆりさんのレシピとか・・・」

という、「山本ゆりさん」のワードに先生もノッて下さり、

「山本ゆりさん美味しいよねぇ。」

となり、そこからどんどん話始めたムスメ。

時間をかなりオーバーしていたので、気が気じゃなかったですが、先生はムスメの言うことに丁寧に耳を傾けて下さり、ムスメは気分よくおしゃべりすることが出来、ムスメの本来の言語能力を多少見ていただけたのではないかと思います。

2月にダウン症の親の会で実施された言語訓練では先生との相性もイマイチで号泣で終わってしまったのですが、今回の先生とはまずまずのスタートを切ることが出来ました。

なんとなくですが、ムスメは若い先生との方が上手くいく気がします。今回の先生もお若い感じでした。

最初に出来なかった印象がついてしまうと、苦手意識が根強く残ってしまうので、ヒヤヒヤです。今日の感じだと、次回からは安心していけそうなので、ホッとしました。

初めての人、場所、これからもたくさんあると思うけれど、そのたびに固まってもいられないので、慣れていくしかないですね。親の私自身も、「初めて」が苦手なので仕方ないですが。。。

五年生になりました。

始業式を迎え、ムスメは五年生になりました。高学年です。どうも頼りない五年生のような気がしますが

でも、この間持ち帰ったランドセルを開けてみてビックリ！！新しい教科書がぎっしり入っていて、重い重い測ったらなんと4.9kgもありました。これを学校から一人で自宅まで背負って帰ってきたのかと思うとそれだけですごい成長です。

先生には分けて持ち帰ったら？と提案されたようですが、一度に持ち帰ると自分で言ったそうです。

「すごいねー！これ、一人で持って帰ってきたの？？すごいわー！」

と褒めちぎると、得意そうに、

「もう五年生だからね。」

と言っていました（笑）

ちゃんと自覚があるようです。

以前、荷物がいっぱいの日に私がお迎えに行けなかった時は途中で座り込んで泣いてたので、それに比べるとずいぶん頼もしくなったと思います。

ムスメの支援級は一年生から六年生までファミリーのような感じで、交流があり、高学年が低学年のお世話をするのは当然です。今まではお世話されていましたが、今年度からはお世話する方です。頼もしいお姉さんとなれるよう、頑張って欲しいものです。

毎年、新年度は少し乱れるのですが、今年度は出だしは上々です

ウエストランドファーム

先週の話ですが、お友達に教えてもらって、ジェラートが美味しいと評判の「ウエストランドファーム」というお店に行ってきました。

平日にもかかわらず次から次へと絶え間なくお客さんが来てました。

コロナ禍でなければ中でイートインも可能ですが、今は中では食べられません。ただ、この日は外の方が気持ちがいいくらいでした。また、ベンチもあちこちにあるので、外食べに不便は感じませんでした。

私は「しぼりたてミルク」と「チョコチップ」のダブルにしました。

さっぱりとした味で評判通りの美味しさでしたが、実はムスメが頼んだ「イチゴミルク」が最高に美味しかったです。

聞くところによると、本当に美味しいのはソフトクリームだそうですが、この日はジェラートでお腹いっぱいになってしまいましたので、また再来店することを誓いました！！

ここは牛舎があり、遠くからですが、牛も見えました。

いつまでたってもその場から離れないムスメ。実はずーーーっと、牛と見つめ合っていました（笑）

それから、ヤギもいました。

こちらは近くで見られます。

そして、美しい桜が満開でした。

美しい満開の桜を眺めながら、ジェラートを食べたり、ヤギを見たり。のんびりしていて、いい時間が過ごせました。

ここは我が家から、ドライブにはちょうどいい距離感で、これが春休み唯一のお出かけでした今年はしょうがないですね。

また、今度はソフトクリーム食べに行こうと思います。

雑草地獄を回避しよう

去年、アパートを夏が終わるまで見に行かなかったら、どえらいことになっていて、雑草地獄になってしまったことを書きました。

詳しくはこちら。

アレだけは回避しようと、今年は早め行動！！なのに、行こうと決意しても、何故かここのところ日曜日は雨模様でした。

今日、ようやく曇り空になったので、行ってみました。

去年より全然マシーー

これくらいなら何とかなりそうです。

今年もムスメを相方に連れて来ました。

普通の子ならとっくに自立していて、親のこんな仕事に付き合うのはイヤがると思いますが、ムスメはまだまだ無邪気に私が行く所について来てくれて、そして手伝ってくれます。

去年は何週にもわたって往復して運んだ雑草ですが、今回は4袋にまとまり持ち帰る事が出来ました。しかも、除草剤も撒いてきたので、しばらくは大丈夫なような気がします。

なんだか、これも夏前の恒例行事となりそうです。

新型出生前診断認定施設拡大

昨日の新聞から。

出生前診断、、、この言葉が出る度に、心がザワザワしてしまいます。個人個人で決めればいい事で、それに関して口出す権利は私には微塵もないのですが、それでも心がざわついて悲しい気持ちになります。

この記事を見ても、陽性確定した後、1083人の人が人工中絶をしています。1083人ものダウン症の方々が産まれて来れなかったわけです。産まれてこれたら、そこのご家庭に笑顔をもたらしたかもしれないのに。。。

ダウン症の方々は我々が持ち得ないくらいの優しさを持ち合わせている人が多くいます。彼らから学ぶこともたくさんあります。

うちのムスメに関して言えば、もう本当に私が思いつかないような発想をして、笑わせてくれます。家では笑いが絶えません。ムスメなしの人生は考えられません。この子を産んで本当によかったと思っています。

ただ、前にも書いたかもしれませんが、こんな私でも、もし妊娠中に出生前診断で陽性と分かっていたら、きっと中絶していただろうなと思います。

あの頃はダウン症がどうゆう人たちら全く知らなかったし、ただただ、私が育てるのは無理ーーと言う想いだけで、中絶していたと思います。

知らないというのは恐ろしい事です。

なので、陽性反応が確定した方々には、ぜひともダウン症のあるご本人、そして、家族ともお話される機会を設けてあげて欲しいです。

どれだけ私たちが、ダウン症のこの子に救われているか、幸せももらっているか、ちゃんと知ってもらいたいです。その上で、改めて考えて欲しいと心から思っています。