ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

短歌に韓国語!

2018-01-26 20:33:20 | Weblog
久々の投稿です。昨年の11月でブログ開始10年になりました。
「ハングル教え、そして学ぶ」―仰々しいタイトルですが、今、私の学びはもっぱら日本語へ(ハングルは今も教えています)。

nhkの俳句に続き短歌も録画して欠かさず見ています。すると先週、初めて韓国語の入った短歌に出会ったのです。
「食堂(シクタン)の 店員どうし 話す声に 日本語(イルボノ)あり 日本の(イルボニー)あり」

書かれた歌人ご本人の解説によれば釜山の小さな店での体験だそうで、日本人に慣れていない店員の、日本人が来たよなどと話している様子を書いたそうです。韓国語を少しご存知のようですね。

「イルボニ」は普通「日本語が」ととれます。けれども「の」を表わす助詞「의」は「エ」と発音する場合が多いですが、「ウィ」という人もいるので、文の前後関係で「の」だったのかもしれないですね。いずれにせよ、短歌にこういう手法もあるということを学びました。

同じ回に投稿された短歌も紹介しますね。

「キムチって 生き物だよね しみじみと 今日のキムチは 当たりのキムチ」

昨日通販で買ったばかりの「ソウルキムチ」があったので写真を撮りました。


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