ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

ひとりごとー懐かしい言葉

2014-03-31 13:16:50 | Weblog
先日のドラマの中に
「넌 다리 밑에서 주워온 아이야」というセリフがありました。
何十年ぶりに聞いた言葉です。
ドラマではお祖母さんが孫に言っていましたが、今でも使われているのでしょうか?

橋の下で拾ってきたー子供の頃オモニから何度も聞かされた言葉です。
オモニの顔は笑っていましたが…
こども心に、顔も似ていないし本当かもしれないと思ったことも。
子供心は傷つくのになぜこういうのでしょうか?
由来が知りたいところです。

ところでこの{拾う}。
原形は二つ有ります。줍다と줏다。

줏다の辞書の解説を見ると、
1줍다の口語体、2北朝鮮、中国で{拾う}とあります。
줍다の過去形は주웠다, 줏다の過去形は줏었다(北では주었다)となります。
少し難しい単語の部類に入るのでは、と思われます。


幼子を惹きつける言葉

2014-03-17 14:40:42 | Weblog
(까꿍)― なんと響きのいい言葉でしょう!
孫たちに言い続けて9年、気が付けば一番下の孫ももうすぐ4歳、
最近は使わなくなっていました。さびしいけど卒業したことになります。

까꿍、とは、日本語の(いないいないばー)にあたる言葉で、
いないいないばーのように顔を隠し、까꿍と言いながら顔を見せると
孫たちはきゃっきゃっと喜びました。

孫の一人は私を까꿍함매と呼んでいたほどです。

도리-도리-도리-や、짝자꿍は知っていても使っていませんでしたが、
까꿍は使い続けたのです。
幼いお孫さんをお持ちの方にお勧めの単語です。

最近韓国ドラマで恋人にメールで까꿍(訳はオッハー)と使われているのを
見ました。

ところで、今辞書を見ると도리-도리-도리-や、짝자꿍はあるのにこれは
ありません。
왜죠?



韓国語の聞き取り力がアップし、耳と脳のアンチエイジングにもなる方法

2014-03-05 12:09:52 | Weblog
耳の日の健康番組を見ていると耳寄りな話が…

最初は聞き取れなかった言葉が、正解を聞いた後はちゃんと聞き取れるようになる、
という内容です。

脳がそのように聞き取ろうと頑張るからだそうです。

これは韓国語の聞き取り能力アップにそのまま当てはめられると思います。

私自身も実体験したことでなるほどと思いました。

聴力は30代、40代ぐらいから衰えていくそう。

ましてや60代ぐらいになると子音を聞き落としたり聞き間違えるのはごく一般的なことのようです。

あまり悩まないで、この方法で韓国語の聞き取りの勉強をしてみるのはどうでしょうか?