ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

「韓国・朝鮮の知を読む」を読んで

2014-12-12 22:25:00 | Weblog
今年は紅葉を長く楽しめたような気がします。



その晩秋に、「韓国・朝鮮の知を読む」を読みました。

この本は、色々な分野の第一線で活躍している日本と韓国、在日の175人もの人たちが、韓国・朝鮮の知に関わる書物を1冊から5冊程挙げて、その本の内容を簡単に解説する形式の本でした。

読んだ、と言っても、590ページの分厚い本、正直最後までは読み切れませんでしたが、紹介されている本にはすべて目を通しました。

その中で私が読んだ本と、早く読みたい本を整理して見ました。
読んだ本(持っている本)~「カシコギ」 「コリアン世界の旅」 「韓の国紀行 街道をゆく2」 「「縮み」志向の日本人」「朝鮮人強制連行の記録」 「母をお願い(엄마를 부탁해)」  「韓国語教育論講座」 「열하일기」  「韓国語文法辞典―白峰子著」  「朝鮮詩集」 「アリランの歌―ある朝鮮人革命家の生涯」 「신경림의 시인을 찾아서」「고향 (이기영) 」
読みたくなった本~「士大夫の胸の中に抱いたそら(理想)(知識と教養)」
「ハングルの誕生―音から文字を創る」「韓国の古典小説」「朝鮮の詩ごころー詩調の世界(講談社)」「在日コリアン詩集」‥

最近薄れていた知的好奇心を呼び起こしてくれた本でした。