ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

夏の朝のルーティンが終わって

2022-08-31 22:11:52 | 花、そして野菜たち
8月も今日で終わりです。
一年の三分の二があっという間に過ぎました。

暑くて長い夏です。私の住んでいるところでは、3日前、一日だけ30度を切り、昼間も秋を感じることができました。ですが、また30度越え。この夏、毎日気温をチェックしていましたが、一ヵ月以上真夏日続きです。

今年の夏、毎日欠かさなかった私の朝のルーティン。
起きてすぐ庭に出て、まず鹿の足跡をチェックし、2、3個ある小さな菜園を見てまわります。
今年は鹿の被害はありませんでした。6月の末から毎日、トマト(1~3個)。途中からオクラも毎日。ときどきキュウリ、ナス、青唐辛子、小玉スイカ。
トマトとオクラのサラダを毎日いただいたためか、暑い夏を乗り越えることができました。


トマトの収穫も終わり、オクラの花も終わろうとしています。


こちらはハイビスカスの花



小玉スイカのつるを片付けるとき、思いがけないところに一つありました。とっても得した気分。ちょうどいい熟れ具合でした。来年は種から育ててみようかと、種を取っておくことに。





ここ最近は庭に出ても収穫するものがなくなり、寂しくなりました。この夏の朝のルーティンが、いかに楽しいことだったのかと気づかされました。

玉ネギ、ニンニクを植えるまでの間、少し畑を休ませてあげましよう。

今日は、プランターに種を播く準備をしました。

おまけ

今年初めて作ったシソのジュース


おまけのアスパラガス


一カ月余り、毎日食べたアスパラガス

2022-05-24 20:55:20 | 花、そして野菜たち
テレビで毎日見ない日がないほどだったアスパラガス。
旬も過ぎたようですね。

買って食べるには少し高価な野菜だと思いますが、採れたての新鮮なアスパラガスを
毎日食べることが出来ました。
4月10日ごろから5月中旬まで、一日3~4本は。




食べても食べても飽きませんでした。

十年ほど前、何の知識もなく、苗から(種から?)育て、毎年、針のような細いアスパラガスを見て嘆いていたのですが、
ある時、もみ殻とたい肥をかけて冬越しをすると良いということを教えてもらい、
その後はだんだん太くなりました。
今年は特に出来がよく、太くて大きいのも収穫出来ました。

畑が狭いので、使わなくなった火鉢やバケツにも植えています。
この火鉢では毎年いいのが出来ていましたが、今年はなぜか……



豚肉を巻いて焼いたり、ホイル焼きをしたり、いろいろ試しました。
最後は筍と一緒に味噌汁(バターを少し落として)も作りましたが、美味でした。

種から育てると根気が要りますが、発芽率も悪くないのでおすすめです。
栄養豊富で健康にも良く、食べ続けたおかげで実感しています。

来年のために残したアスパラガス、今はこんな感じです。





小さな、小さな大根…

2022-02-01 22:48:25 | 花、そして野菜たち
去年の秋、初めて種を蒔いた大根(以前キムチをつけるために葉大根を育てたことがありますが)。収穫してみると、小さな、小さな大根…
わかりやすいようにりんごと一緒に撮ることに。
これまた小さな人参も添えました。



すると猫ちゃんが寄ってきて、人参の葉っぱをムシャムシャ。





いくら小さくても自分の作った野菜は愛おしく、ありがたくいただきます。
ツマ切して(本来は千切りがいいのですが歯も弱くなり)軽く塩をして(カンタン酢を使うときはほんの少し)、酢、砂糖、すりおろしニンニク、唐辛子を入れて和えると、大好きな회(フェーコリア式なます)のでき上がり。



私は塩をしたあと絞らないので汁が出ますが、ここに干し明太を入れると明太がやわらかくなり、とってもおいしいのです。




追記

このあと収穫した大根は倍くらいの大きさだったので、無事おでんの種になりました。 

今夏の最後の花

2021-10-01 20:14:56 | 花、そして野菜たち
今日から十月というのに、まだ夏日が続いています。

畑にはまだ夏野菜が。





オクラの花は昨日が最後のようです(この写真は以前のですが)

毎年、季節ごとに綺麗な花を咲かせる庭の花たち。毎年毎年カメラに収めていましたが、今年はあまり撮っていませんでした。

感性の衰え、歳のせいかもしれません。

ムクゲの最後の一輪が枝の間に…



そして、百日紅も残り一輪



この花たちは3カ月ほど咲き続けていました。

いつまでも野菜作りが下手な私。(異常気象も関係あるはずですが)
春に種を蒔いたとうがらし。
やっと出来ました。プッコチュ(青とうがらし)を味噌につけて食べます。



猫ちゃん、草が好きです。



3才4カ月、元気です。








家庭菜園、アスパラガスは最高!

2021-06-17 21:39:05 | 花、そして野菜たち
「〇〇ロス」 〇〇の中に入る言葉は?

「〇〇ロス」ー これは、今月のエッセイ教室の課題でした。エッセイ教室は休んでいるので書きませんでしたが、今の私の
〇〇はさしずめ授業です。一ヵ月以上休講が続いているためさすがに寂しいですが、もう少しで再開できるのでほっとしています。

もう一つの〇〇は「アスパラガス」です。といっても、もう一ヵ月ほど前の話ですが。
今年は気候の関係でしょうか、わが家の露地もののアスパラガスの収穫がいつもより早く始まりました。
4月1日から一ヵ月以上、毎日、庭で採れたアスパラガス(一本だけの日もあれば、多いときで5、6本です)を食べ続けました。食べなかった日は一日だけでした。



何もわからないまま十年ほど前に植えたあと、毎年針のようなものしか採れませんでしたが、冬越しの肥料のことを教えてもらった後からはだんだん太いのが採れるようになりました。

採りたてのアスパラガスの美味しさに目覚めたのは去年のこと。遊びに来た孫も口にした瞬間、感動していました。
根元に近いところは、何とも言えない旨みと甘み。アスパラガスは三日で味が落ちるといいます。採ってすぐ食べられるのは最高の贅沢といえるでしょう。

毎年この美味しさに会えるように、また、5年後、10年後のためにと、苗を買ってきて植えたり、種を蒔いたりしました。

畑が広くないので、今年は古いブリキのバケツも鉢にして苗を植えました。

写真は、前回も載せたものですが、使わなくなった火鉢に植えたものです。



今は葉が青々と繁っています。











冷凍の種から若カボチャ

2020-09-18 22:06:17 | 花、そして野菜たち
9月も下旬に差しかかかってやっと秋が感じられるようになりましたね。

毎日のように収穫の喜びをくれた夏野菜たち。


その中には、朝鮮カボチャ(甘みの少ないカボチャ。韓国料理によく使われるが、今はズッキーニで代用されることが多い。熟す前の青いカボチャ<若カボチャ>を食する)もありました。




一世の代から伝えられているのですが、我が家では長い間収穫できませんでした。どうも鹿の大好物のようで、実を付ける前に葉っぱを全部食べられていたのです。
去年、種もなく困っていたのですが、以前いただいた種が冷凍庫の中にあることを思い出し、蒔いてみたところ、芽を出し、嬉しい嬉しい収穫となりました。

種用に取っておいたカボチャ。実はホバクチュク(お粥)に。


 今年はその種から収穫でき、いろいろな料理を作って味わいました。

オモニに教えてもらった、ナムルとチジミ。




シオモニ(姑)に教わった、海鮮との炒め物。



そして、大根代わりに魚の煮物に入れて美味しくいただき、葉っぱも食しました。

種は冷凍にすると、2、3年経っても大丈夫みたいです。他の種も期限内に使いきれなかったものは冷凍した方がいいみたいですね。


思う存分味わった旬の食べ物

2020-04-24 21:48:51 | 花、そして野菜たち
山は新緑におおわれ季節はすでに春から夏へと変わりつつあります。

2020年4月、「緊急事態宣言」により、皆がいまだかってない生活に入りました。
私も20年間、一ヵ月の中断もなくハングル講師の仕事をしてきましたが、今は、めどの立たない講座の再開を待ちながら、お家生活をしています。

そんな中、のんきなお話ですが、この春、数十年ぶりに思う存分セリを食べました。
5年前のブログにも一度書きましたが、セリはオモニの味。

毎年、直売所でセリが売られるのですが、タイミングを逃して買いそびれたり、買っても旬を逃して、硬く美味しくないものだったり……。
けれど今年は、3月の末から4月にかけてたくさん購入出来ました。



なので、ナムルはもちろんのこと、チジミも作りました。

あんなに食べたかったセリが、「실컷(シルコッ)」食べられたのです。「思う存分、心行くまで、飽きるほど、いやというほど、たっぷり、たらふく」。これは辞書に載っていた「실컷」の意味です。
そして、今年は「원없이」食べられた、とも思ったのですが、これは「思い残すことがない」という意味になりましょうか。辞書には「원」だけ載っています。

キムチに少しだけ入れていたセリが美味しかったので、今度はセリのキムチを漬けようと直売所に行くとまだありました。塩をして明日はキムチのたれをまぶします。



二度がっかりのいちご栽培

2018-06-03 20:30:57 | 花、そして野菜たち
去年、ランナーを伸ばし、自分で苗を作って育てたプランターのいちご。今年は豊作!




たくさん食べられる、と思ったのもつかの間。虫たちにいたずらされるので、完熟する前に摘まねばならず、甘みがいまいちでがっかり。



そしてある日、それまでかけていたカバーを外した途端、あくる朝はこの状態に!



 鹿のいたずらです。毎年鹿さんには色々驚かされていたので、すぐに立ち直りましたが、それにしてもがっかりの出来事でした。

 がっかりといえば、今年は玉ねぎが小さくて(去年の半分くらい)残念でした。半年間成長を待ったのですが……。よそでも気候の影響で球が小さい傾向があるようです。野菜の栽培もむつかしいですね。ありがたくいただかないと、と思います。




そして、もう一つのがっかりは、首脳会談が中止というニュースを聞いた時です。今は開催に向かって準備中だそうですが、どうなることでしょう。二度目の「がっかり」がないことを祈ります。この首脳会談、北では朝米首脳会談、韓国では、北米頂上会談と呼ぶみたいです。

花から実へと変わるさま

2018-05-05 22:30:08 | 花、そして野菜たち
花から実へと変わるさまを観察してみました(10日ほど前の写真ですが)。

プランターのいちごです。去年ランナーにつく子株から、苗作りをしました。今年はたくさん採れそうです。



そら豆です。





そして、ユスラウメ(サクランボの仲間で、日本には江戸時代に朝鮮半島から渡来したそうです)

以前載せた花ですが、すべて(?)実になっています。