ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

連続ドラマ「家族を守れ」最終回から

2016-02-25 22:24:43 | 韓国ドラマ
平日毎日30分ずつKBSワールドで放送されている連続ドラマ「家族を守れ」全123話を約半年間ほぼ毎日見ました。この時間帯のドラマは、どれも面白く楽しみの一つです。
今回のドラマで、目新しかったのは、おじいさんがだんだん自分が痴呆になりかけているのを自覚し、メモをしていく場面です。
そして今度も最終回にすべてが…。おじいさんも傘寿のお祝いをしてもらいます。

最終回のセリフの中から(いつものように実際によく聞いた表現です)。

자식 키워 봤자 아무 소용 없어(苦労して育てても意味がないわね。)
할머니 우리가 있잖아요(おばちゃん私たちがいるでしょう。)아이고 그래 우리 강아지(可愛いわね。)

애가 있으니까 사람 사는 집 같네(赤ちゃんがいるとにぎやかでいいわ。)

かっこ内は字幕です。강아지は子犬のことですが、私の母もいつも孫にこう言っていました。
사람 사는 집 같네~この家は、元々大家族なのですが赤ちゃんが生まれてもっと楽しくなりました。、家族がたくさんでにぎやかな時この表現を使います。直訳すると「人の住んでいる家らしい」という意味で、少人数では寂しいということですね。やはり孫たちが帰ってきた時言っていました。

また新しいドラマが始まりました。今度は見ないようにしようかなと思ったのですが、面白そうなので、結局、毎日見ることになりそうです。

ホバッチュク(「カボチャのお粥」)

2016-02-01 16:19:30 | Weblog
「ホバッチュク(호박죽)」とは「カボチャのお粥」という意味です。
硬いカボチャの皮を剥いたり、蒸してミキサーにかけたりと手間のかかる料理なのでなかなか作れないのですが、先日たまたまたま煮物にしようとしたカボチャが煮えすぎたので急遽ホバッチュクに変更しました。

煮えたカボチャに塩味をつけ団子を入れるのですが、料理本にあるように白玉の団子を作りました。それらしき「ホバッチュク」が出来ました。
本当は小麦粉を練って作った団子の方が好きなのですが、見栄えは白玉の団子の方が良いです。

その後日見た「スーパンマンが帰ってきた」という韓国のバラエティー番組で、チュソンフンの奥さんのしほさんがホバッチュクの作り方をシオモニに訊いて作る話が出てきました。そこであたらしく覚えた単語が、セアルシム(새알심)です。白玉の団子は새알심というのだな、と思った後少し考えて(ああ、鳥の卵(새알)に似ているからか)と勝手に納得したりと…言葉(韓国語)に対する興味は尽きません。
そして、たった今辞書を見るとちゃんと「새알심~(ぜんざいや汁粉に入れる)スズメの卵ぐらいの白玉餅」と出ていました。