『輪舞』 La Ronde (仏) 1964年制作
監督 ロジェ・ヴァディム
音楽 ミッシェル・マーニュ
主演 娼婦 … マリー・デュボワ
ジョルジュ(兵士) … クロード・ジロー
ローズ(小間使) … アンナ・カリーナ
アルフレード(御曹司) … ジャン・クロード・ブリアリ
ソフィー(若妻) … ジェーン・フォンダ
アンリ(亭主) … モーリス・ロネ
少女 … カトリーヌ・スパーク
作家 … ベルナール・ノエル
マクシミリアンヌ(女優) … フランシーヌ・ベルジェ
伯爵 … ジャン・ソレル
主題歌 『輪舞』 ( La Ronde ) 演奏・サウンドトラック
第一次大戦前夜の巴里を舞台にしたアルトゥール・シュニッツレルの戯曲をもとに、最初の愛のエピソードの登場人物
から次々と連鎖していく物語で、1952年に公開されたマックス・オフュールス監督の同名の映画を再映画化した作品。
娼婦と兵士、兵士と小間使、小間使と屋敷の御曹司、御曹司と人妻、人妻とその亭主、亭主と町の少女、少女と作家、
作家と女優、女優と伯爵、そして伯爵と最初に登場した娼婦…このように寝物語が次々とつながって輪になっていく。
主題歌の『輪舞』はミッシェル・マーニュの作曲によるもので、ロンド形式によって華麗に仕上げられています。
映画ではタイトルバックからエンディングまで随所で聞くことができます。サウンドトラックはミッシェル・マーニュ楽団
の演奏でした。
↓はサウンドトラックによる『輪舞』 YOUTUBEより