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映画音楽史(221) 『マイ・フェア・レディ』 1964年公開

2014-09-01 01:24:41 | 映画音楽



『マイ・フェア・レディ』 My Fair Lady (米) 1964年制作
監督 ジョーシ・キューカー
音楽 アンドレ・プレヴィン
主演 イライザ … オードリー・ヘップバーン
    ヒギンス … レックス・ハリスン
    ドゥリットル … スタンリー・ハロウェイ
    ピカリング … ウルフレッド・ハイド・ホワイト
主題歌 『踊り明かそう』 ( I Could Have Danced All Night ) 唄・サウンドトラック

下町の花売り娘を社交界最高のレディに変身させるというヒットミュージカル『ピグマリオン』の映画化作品。
言語学者のヒギンズ教授はロンドンの下町で下品な言葉の汚い花売り娘のイライザに出会った。ヒギンズは友人の
ピカリングに六か月でイライザを社交界のレディに仕上げるという賭けをする。ヒギンズの猛特訓によりイライザは
綺麗な発音ができるようになって社交界の人たちが着飾って集うアスコット競馬場にデビューし、絢爛な舞踏会でも
堂々と振る舞まう完璧なレディとなった。しかし、イライザは自分が賭けの対象にすぎなかったと知りヒギンズの屋敷
を飛び出したもののヒギンズの愛情に包まれる。

主題歌の『踊り明かそう』をはじめこの映画の他の挿入曲はすべてアラン・J・ライナー作詞、フレデリック・ロー作曲
によるものです。映画ではイライザがパジャマに着替えながらベッドで就寝するシーンで唄われていますが、これは
マーニ・ニクソンの吹き替えによるものです。

Bed, bed I couldn't go to bed
My head's too light to try to set it down
Sleep, sleep I couldn't sleep tonight
Not for all the jewels in the crown
I could have danced all night,
I could have danced all night
And still have begged for more

↓はサウンドトラックによる『踊り明かそう』 YOUTUBEより