小鳥のダンス♪ 

週末に撮影した野鳥をのんびりUPしていきます。
自他ともに認める時差ブログです。  あしからず。

おかえり♪

2020-12-03 | 野鳥
今季も隣県にコガモ亜種、アメリカコガモが渡って来ていました。
今季は早い時期に見ることができたので、エクリプス → 繁殖羽に換羽中です。

  クリックで別画像

  肩羽や脇にエクリプスの褐色の羽が残っていますが、
  太くてはっきりした白線がくっきりとあります。




  羽繕い。




  何か食べているのかな?舌が見えます。




  葉っぱがかぶってますが、上陸してコガモと一緒に何か食べています。
  最外三列風切の黒条が右上のコガモよりも短いのがわかります。




  上陸しているときは黒条が良く見えるんだけどな~。




  水に浮かんでいるときは見えにくいです。コガモは見えてるけど。








  こちらに向かって泳いできました。アメリカコガモの正面顔。




  目をつぶって寝ながら泳いでいました。



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純粋なアメリカコガモ観察の1週間前に、毎年観察しているアメリカコガモ × コガモの交雑個体も観察できました。
換羽の状況がアメリカコガモとほぼ同じくらいです。


  時間帯が悪く、真逆光で厳しい~!でも背中の羽のふわふわが見えます。




  日陰に入ってくれてなんとか見れるようになりました。




  よ~く見ないとわからないですが、胸と脇の境に褐色がかった薄く細い線が見えます。




  反対側はさらに薄~く、ある・・・よね?くらい見えにくいです。
  ちょこっとだけ見える最外三列風切の黒条はアメリカコガモ的。






毎年渡来したばかりの換羽中の時期は水面に垂直な白線はかなり薄く褐色がかっています。
以前アップした換羽の変遷の記事はこちら
渡去前の綺麗な繁殖羽になると細い白い線がはっきり出てます。(その記事はこちら。記事の後半です。)

これから換羽が進むにつれてだんだん白線がはっきりしてくると思うので、
また観察に行きたいと思います。

それにしても・・・毎年ピンポイントで同じ場所に帰ってくるのってすごいですよね!
カモに限らず、ハイイロチュウヒもそうだしオオハシシギも何年も同じ場所に帰ってきていたな~。
他の鳥たちも個体識別できないだけで同じ場所に来ているのかもしれないですね。
鳥ってすごい!!





  オマケ 

純粋なアメリカコガモを観察した農耕地のレタス畑にタゲリがいました。
近くにいたところをパチリ。





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