生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

避難訓練だと思ったら・・・

2023-12-03 | 斉藤の独り言
12月の第1日曜日は、「静岡県地域防災の日」

今から約75年前の1944年(昭和19年)12月7日に、紀伊半島の南東沖を震源とする昭和東南海地震が発生しました。
この地震は、県内各地に大きな被害をもたらし295人の犠牲者を出しました。
また、1983年(昭和58年)には、日本海中部地震が発生し、約3,000戸の住家被害や死者100名に及ぶ津波被害が生じました。
 
これらの教訓を活かす訓練として、地域防災訓練が1983年(昭和58年)に始まり、1986年(昭和61年)からは12月の第1日曜日が「静岡県地域防災の日」と定められました。


そして昨晩の夜中の12時前にスマホから大きなアラームが。
夜中に訓練するのか~、寝てたのに~、と思ってまたすぐ寝たら、あのアラームは訓練ではなく本物だったということが朝出勤後にわかりました

テレビで避難してくださいって流れていて、どうしようかと思ったという患者さんもいました。
私は静岡県の訓練だとはなから思っていたので、テレビをつけることなくすぐ寝たので、まったく知りませんでした。

とはいえ、ちっとも揺れてないのにそんな大きな津波が来るわけありません
避難してくださいと不安をあおる呼びかけは必要ありません

漁業関係者には小さな津波でも問題になりますが、夜中なのですから、寝ている高齢者なんかはおろおろしちゃうだけです。
メディアも警報の出し方をもうちょっと工夫して不安をあおらないようにしたらいいと思いますが。。。

今日は日中、静岡県内のあちこちで避難訓練が行われたようですが、本物の警報が解除されてないので、アラームを鳴らす訓練は中止となりました。

フィリピンで大きな地震と火山爆発が今日起きたように、いつ日本でも同じようなことが起こらないとも限りません。
例年、12月~3月は地震が多い時期ですので、備えあれば患いなし
「備え」とは、食料品・衣料品などの物的準備、常日頃からの体調管理(体+心)の両面です。

最低3日できれば1週間分くらいの水・食料・日用品などを各自が準備しておけるといいですね。
そしていつ何が起こってもいいように、やりたいことは今やっておきましょう。言いたいことは今言っておきましょう。
常に「最悪」を考えて準備・行動していたら、想定外は起こりにくくなりますから。

それでもっていう時もありますので、「反省しても後悔しない」「仕事と家族を守るために自分第一」
この2つの自分の物差しは、誰もがブラさないように意識していたらいいですよね。

斉藤 記


追記)
ここ最近、フィリピン海プレート関連の地震・噴火が続いていることについて以下のような記事もありました。


ネットニュース①
南海トラフ地震は過去に13回知られていて、そのうちの5回が12月に発生。
1944年12月7日には昭和東南海地震(M7.9)、1946年12月21日に南海地震(M8.0)
他は8月から2月で秋から冬までに起きている、とあります。

ネットニュース➁
11月にパプアニューギニアで噴火、昨年1月トンガで海底火山噴火
12月にフィリピン地震、インドネシア火山噴火
駿河湾・東海エリアでも小さな地震がちらほらあるが、ひずみを解消するにはM8.5~9クラスの可能性

ネットニュース③
1662年の日向灘沖の外所地震に関する記事(M8クラスの地震発生の可能性)の再掲載

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