生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

ご褒美してますか?

2023-11-29 | 斉藤の独り言
【自分時間=me time】

この言葉を少し前にテレビで見て、こういう言葉としてあえて認識されているんだと嬉しく思いました。
当院では、患者さんに「引き算」と「足し算」という言葉で伝えていますが、「自分時間」とはまさしく皆さんに足りない足し算項目のひとつ「ご褒美」のことです。

「ご褒美」といっても人それぞれです。
旅行が好きな人には旅行がご褒美になりますが、嫌いな人にとっては苦痛でしかありませんからね。
それは運動も、グルメも、美容も、映画も、音楽も、芸術も…、みんな同じです。

自分のご褒美とは、「自分が好きなこと・やりたいこと・興味のあること」に「時間やお金を使う」ことです。
自分が好きなことは、「しなければいけないこと」とは違いますよ。

最期が近い人に「死ぬ前にやり残したことを書いてください」と言って10個くらい書き出してもらって、実現可能なことをひとつひとつ実行していくみたいなこと、聞いたことありませんか。よく映画の題材にもなっていると思います。
できることとできないことが当然ありますので、その時に「ありません」って言えるように、生きているときに短期的なご褒美と長期的なご褒美をきちんと書き出して知っておくこと、そしてそのチャンスが来たらすぐ行動に移せる準備が大事かなと思います。

私ならこんな感じです。
短期的ご褒美は「院長と一緒に楽しめる時間を共有する」「映画」「カフェでのんびり読書」「ドライブ」「美術館巡り」
長期的ご褒美は「四川にパンダを見に行く」「アンコールワットにいく」「院長が希望している長崎五島での短期移住計画のサポート」

今は仕事上静岡を長期に離れられませんが、私の代役が2~3人いたら安心して離れられますので、そうなるよう思案中です。

日々の生活における満足度をあげる為に、まずそのための時間を確保すること。
「仕事と家族を守るために、まずは自分第一」というのが、当院で推奨している自己管理法の共通のものさしです。
自分第一で毎日を過ごすために、どこかで時間を作り、自分の好きなことに使うだけでなく、自分の今日/昨日/明日を振り返ることに使うことは、自己管理に重要です。

私は毎朝4:30か5:00に起きます。(休日は目覚めたときに起きます)
起きてすぐトイレに行きますので、そこで尿pHと体重をはかります。
それからすぐにリビングでノートに時間・温度・湿度を書いて、「昨日・今日・明日・死脈・新型コロナ」で問題として引っかかるところがないかチェックします。

ポイントはパソコン上にデータ入力をしないことです。ノートに書いた方が必ず脳に残っています
パソコンやスマホをこういう作業に使うことを勧めませんが、パソコン・スマホのほうが落ち着く人はそうしてください。

それから血圧・体温・脈拍・体重・尿pHを記入し、10段階評価の自己採点も記入します。
その時点で自分の気になる体調などを記入し、毎朝比較します。
自分の仕事において、毎日の自己治療は欠かせませんから、何を除去すべきかもこの時点で決まってます。

その他、昨日・今日・明日以降で気になる事などの振り返り・予定などを書き込みます。
書き込みながら、ああだこうだと「ツリー」のように書き足していくと、まとまった答えが出てきますから、答えになる部分には赤青2色鉛筆を使って目立たせます。

こんなことを毎朝30分くらいしてから、1日が始まります。
自分の中の問題・不安などを明らかにし、ほぼ解決した状態で1日が始まるので、どんなことがあっても「全て想定内」として落ち着いて対応ができます。

最近は運動不足による将来の「フレイル」対策として、テレビを見る時間があれば必ず同時に3Dのブルブル器械に立っています
仕事中は1日中ほぼ立っていますが、動いてませんし、通勤も車です。海から1~2分の所に住んでいますが、海沿いを散歩しようとは思えません。
車いすを押しながら散歩したら、ずいぶんいい運動になるとは思うのですが。。。

院長用にと腕用のブルブル器械も買いましたが、院長が上手く使えないので、腕用もテレビを見ながら私が同時使用しようかなと思っています。

何事にも飛びつきやすく飽きっぽかった私も、かれこれNAET歴20年ですから、かなりNAET体質(こだわりが全くない状態=何でもOK、どっちでもOK、ほどほどが一番、仕事・家族・社会のためにまず自分が一番)になっていますし、介護はそこそこしてますが、子育てや人間関係でへとへとという訳でもなく、20代にあちこち行きまくったので特に行きたいところもなく、食にこだわりもなく、欲しいものもないので、良質な睡眠が十分摂れたら満足です。美味しい所に食べに行ったり、映画に行ったり、旅行に行ったり、たまにそんな時間もあればもう十分、そんな感覚です。

とはいえNAET®を医療者にも、患者さんにも、もっと知っていただき、もっと使っていただきたいところには強いこだわりがあります。
徹底的に自己治療を進めて、それを患者さんたちに普遍性・再現性をもって還元することが私の天命ですから、これからも意識して仕事とプライベートにたいして、バランスよく時間が使えればOKかな、と思っています。
とはいえ、私にとってNAET®は仕事じゃなく、自分自身の存在そのもので、24時間365日、常に関係している人生のパートナーのような感覚です。
ですから、院長とNAET®の存在が今の私にとってはかけがえのない唯一無二のご褒美、なんですね。

斉藤 記




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