静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

トルコ旅行(1)

2011年07月08日 | 旅行

今、日本中が大変な時に、顰蹙をかってしまいそうですが、さんの休暇も取れたので、結婚30年と主人の誕生祝という名目で、6月29日から7月3日まで、トルコ旅行に行ってきました。

1日目
早朝5時に出発して、9時に成田着、12時発のトルコ航空で一路、イスタンブールに向かいました。
直行便なので、11時間で到着、日本時間ではPM11時、現地時間PM5時でした。
空港から、バスで1時間半ぐらいでホテルに到着。
トルコ航空はどんな感じだろうと思っていましたら、、スリッパとアイマスク、耳栓、靴下、歯ブラシが入ったポーチなどをくれたり、飲み物も食事の前後に3回も出て、日本の航空会社よりサービスが良かったです。


1日目、イスタンブールの夕暮れ


ホテルの中の結婚披露宴会場のトルコ式の花輪

2日目
イスタンブールから345km先のトロイを目指して、バスで7時30分に出発です。
途中、昼食(魚料理)の後、ダーダネルス海峡をフェリーで渡り、PM2時頃「トロイの木馬」で有名な世界遺産トロイ遺跡に着きました。
トロイは今から約5000年も前に2600年間、繁栄と衰退を繰り返してきたので、遺跡が9層に重なっているそうです。

東塔と城壁(第6市)トロイ戦争の頃のもの


シュリーマンという人が最初に発掘を始めた場所

ガイドさんの説明で「ここは第6層(第6市時代)の城壁です」とか、ある所に行くと2層から9層が一度に見えたり、いけにえの儀式が行われた聖域などがあったりしました。
いけにえと言っても人間ではなく、ヤギ(トルコ語ではクズ)とかヒツジ(ケチ)などだったとの事です。


2層から9層が一度に見える場所


この城壁の上に宮殿があったそうです



いけにえの儀式があった聖域


野外劇場跡(第9市)

現代のような道具や重機が無かった時代に、宮殿や大理石の柱、城壁などを、どのようにして作ったのか、不思議で気の遠くなるような歳月の流れを感じました。

入り口近くにある「トロイの木馬」は神話を元に復元された物で、中に入ることができ、窓から外をみたり、顔を出して写真を撮る事も出来ます。


トロイの木馬


木馬の内部

ギリシャ神話の「トロイ戦争」は紀元前1200年頃(今から約3200年前)にトロイの王子が、ギリシャのスパルタの王妃ヘネンを誘惑して王宮から連れ出した事を発端に、ギリシャ軍とトロイ軍の戦いが始まり、10年の歳月が経ちギリシャ軍が最後の手段として、巨大木馬を作り、その中に兵士を隠れさせた。その木馬を巧みにトロイ城に引き入れさせ、夜、一気に攻め入り落城し、トロイ戦争はギリシャが勝利したそうです。

トロイ遺跡を後に、バスで今夜の宿泊地アイワルクへ150km(2時間30分)の移動でホテルへ。

夕食後、PM8時だと言うのに、外は明るかったので、ホテル前のエーゲ海まで散歩をしました。
向かい側にレスヴォスという島があり、内海のようになっていて、静かなプライベートビーチ、ちょうど夕日が沈む時間だったので、観光客(殆ど日本人)が集まって写真を撮っていました。


エーゲ海の夕日

折角、ここまで来たのだからと、我が家のさんは、靴と靴下を脱ぎ、エーゲ海に足を踏み入れて、その感触にご満悦でした。

続きは、また後日アップしたいと思います。(いつになるか?)
コメントは、あとでお願い致します。



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