ここをキャンプ地とするっ!IV

根っこが生えてしまってからの活動記録

諏訪湖の御神渡り2018

2018-02-22 22:31:09 | 父ちゃんのブログ
前回の出現が2013年の事。実に5年ぶりの御神渡りを拝みに行ってきました。

出現したのは2月2日、久方ぶり故に付近は見物の車で渋滞してるとの情報も。
混雑を避けるため自宅を早朝に出発、駐車場が広く御神渡りに近いとの事前調べにて選択した「赤砂崎公園」の駐車場に着いたのは、8時ちょうどの事でした。



見事にせり上がってます。そして想像してたより岸に近い!
気温-10℃の寒さの中、見渡せば20人ほどの見物客。みなさん熱心に写真撮影しております。



茅野市の方向に目をやれば、小さく富士の山頂が。



そもそも"御神渡り"とは、全面結氷した氷が夜と昼の温度差で膨張と収縮を繰り返し、行き場のなくなった氷がせり上がる現象の事。
現象が確認されると、諏訪湖近くの八剱神社が認定をし「御神渡り」となるそうです。
なんでも氷のせり上がりかた(道筋)に意味があるらしく…今年の御神渡りをザックリ言えば、かなり「イイ感じ」の出来栄え?らしいです。

日が昇るにつれ収縮してゆく氷は、常に「ビシビシ」「ミシミシ」「パキパキ」と音を立てていて、まるで生き物のよう。
そんなこと考えていたら、本当に動物の唸り声のような「ウオーン…」って音が鳴り始めたと思った瞬間…「ドーン!」という大音響と共に岸近くの氷が数センチ一気に動いた!
あまりの音に思わず声をあげたのは私たち夫婦のみ。みなさん熱心に写真撮影しております。

ご近所さんとおぼしき犬の散歩中のご婦人曰く『随分小さくなったわねぇ…」という事なので、早めに見に来て良かったなと。
まあ、今後さらに冷え込んで御神渡りが進化したりとか…することもあるのかねえ?



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