ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

タツ久しぶりの学校

2015年01月15日 | 息子のこと
今日7か月ぶりに子供達がいる時間に学校に顔を出しました
と言っても登校したのは午後2時30分ごろでお友達は「帰りの会」の直前でしたが・・・

私としては人もいっぱいで賑やかだし刺激が強いので放課後でいいと思っていたのですが、タツが「おともだちにあいさつ」と言うので思い切って行くことにしました。

学校に着いて車からもすんなり降り、下足室に行くと子供達が大声をだしながら掃除をしていました・・・心配したとおり、大きな声や物音でタツは固まってしまいました
「え~ここまで来てクラスには行けないのか・・・」と少し諦めかけましたが、しばらくすると立ち直りクラスへ・・・

クラスは学校の2階なのですが、行く道すがら沢山の先生とお友達に会うので挨拶好きのタツは一人ひとりときっちりタッチをして挨拶をするのでなかなかクラスに辿り着けません

学年の先生方はタツの特性を知ってくださっているので、きちんと挨拶に付き合ってくださいますが、他学年の先生はタツの求めるものがわからないので私が説明しなければならず、大変です

久しぶりの日中の学校の賑やかさと人の多さにタツのテンションも上がりっぱなしでどうなることか・・とドキドキしました。でもみんなが通学バスに乗るために教室から出てくる頃には落ち着きをとりもどし
沢山の先生とお友達に挨拶をすることができて嬉しそうでした

みんなが乗ったバスも出発して、学校が静かになってタツのクールダウンもできたころに「そろそろ帰ろうか?」と声をかけ、帰るという行動の切り替えに20分ほど歩き回りましたが
無事担任の先生に「さようなら」と言って帰ることができました!!


今日の経験がタツにとって吉とでるか凶とでるかわかりませんが、どちらにしても「学校の雰囲気」を久しぶりに感じることができたので、焦らずにここからどうしていけば無理なく登校に結び付けられるかを
先生方と考えていきたいと思います