ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

巣立ちの季節1

2015年03月22日 | モルモット
赤ちゃんが生まれて5週間。
きのう2匹が新しい家にもらわれていきました

夜に引き渡す予定だったので、午前中から動物病院に行きルルママはじめ子供達の健康状態と性別をみてもらいました。
ルルママは相変わらず首の後ろに結構大きなハゲができたままなのですが、獣医さん曰く「育児のストレスもあるし、ホルモンのバランスもくずれるからね・・・でも毛ヅヤもいいし健康そうなので大丈夫」とのこと。      

子供達も一匹ずつ体重をはかり性別確認です。
みんな400グラム前後、メス3匹オス1匹ということで、性別については我が家の素人判断は正解しておりました(クイズに正解したようでなんだか嬉しい
体の見た目からも分かりますが、なにより唯一のオスは他の子と行動が全く違います!
態勢を低くし「ぐるるるる~」と鳴いて他の子に寄っていきますし、ママから離れて野良寝するのも一番早かった気がします。
これは個体差かもしれませんが、メスはとにかくピイーピイーとよく鳴いて訴えてきますが、オスはのんびりマイペースでエサをもらいに来るのも一番最後です。
抱っこしたときに抵抗する力もメスとはかなり違うように思いました。メスはすぐにあきらめてジッとするのに比べオスは最後まで力強くバタバタしている印象です。



で・・・巣立って行った子たち紹介です。

生まれた時も今もみんなより一回り小さいちびちゃん(メス)




生まれた時から凛とした美人さん(メス)





夜に里親さんに2匹をお渡しし、家に帰ると以前より広く感じるゲージの中でルルママと残りの2匹がのんびり牧草を食べておりました
子供やきょうだいがいなくなったことに気づいているのかいないのか・・・モルの気持ちはわかりませんが、もう1匹巣立ちを待っている子がいるので元気に引き渡せるように引き続きしっかりお世話していこうと思います


今日手を離れた2匹の赤ちゃん、いっぱい可愛がってもらって幸せなモルの一生を送ってね~










そろそろ巣立ち?

2015年03月16日 | モルモット
ルルも赤ちゃんたちも元気に過ごしています
生まれて一か月がたち、そろそろ一人前になりつつあるのか兄弟ゲンカが頻繁になってきました

巣の中の二匹が鼻をつきあわせてケンカしてます

ルルママも「あ~もうそろそろ自由になりたい」という感じで、一人になれるトイレを自分の居場所にしている時間が増えました


まだたま~におっぱいを飲んでいる時もありますが、もう一人になっても十分生きていけそうです!

4匹のうち3匹には里親さんがみつかっているので寂しい気持ち半分、元気に送り出せる安堵感半分という感じです
どうも1匹は手元に残りそうなので、大切に可愛がっていこうと思います!


話はかわりますが・・・「大相撲春場所」に行ってきました





小さい頃は親が好きでテレビが必ずついていたので結構見ていた記憶があるのですが、最近は力士さんの名前もわからず「何時間も退屈なんじゃないのかな?」と思っていました。
ところが・・・すごく面白くて大満足でした
機会があればまた行ってみたいなあ~








訪問者

2015年03月08日 | モルモット
赤ちゃんたちが生まれて3週間がたちました
大きさは立派なゴールデンハムスターぐらいです。

今日も部屋をウロウロしているモルが一匹・・・近づいてきました!




なかなか相手にしてもらえず寂しいね


ゲージ前に居座ることにしたようです




この姿でしばらく動きませんでした

そろそろあきらめて帰ってほしいな~






久しぶりに自閉症タツの近況報告

2015年03月06日 | 息子のこと
赤ちゃんモルの可愛さに魅せられて、ずっとモルちゃん中心のブログになっていましたが
自閉症の息子タツの近況報告もしておきます


昨年6月から学校に行くのが難しくなったタツですが、先週までは週一回放課後に登校していました。
先生達とタッチをして挨拶をするのが大好きなので「挨拶をしに行く」という感じだったのですが、3月になり急に週3回放課後に行く!と言いだして
今週火曜日は8か月ぶりに別室ではありますが、給食を食べました
水曜、木曜は先生とCDを聴いてまったり過ごし、とてもよく頑張った一週間でした。
もちろん行動の切り替えが難しいタツですから、なかなか家に帰る気持ちになれず教室に長時間居座ったりして学校を出るのが18時前なんてことはザラです
ジーっと座り込んで固まっている時は何を言っても耳に入りません
でもどの先生もイヤな顔せず付き合ってくださってありがたいやら申し訳ないやら・・・私のほうがちょっとイライラ・・・




4月からは高等部3年生、学生生活も最後です
学校を卒業して、できるだけ落ち着いた状態で社会に出れるようにこの一年は過ごしていきたい・・と思っています。


放課後登校をして2時間ほど学校にいるわけですが、その間私は先生方とタツのことをいっぱい話す機会を持ってきました。
小学部からの学校生活でこんなに先生と沢山本音で話す機会はありませんでした。
普段の学校生活で長時間話せるのは家庭訪問か個人懇談ぐらいで、それこそ子供に大きな問題がなければサラっと日常の状態を報告しあうぐらいです。
それが、思いもかけずタツの不登校によって今までと違う学校や先生のがんばってくださっている姿を見ることができています。

私が一年近く孤独にならずに?不登校と付き合ってこれたのも、タツの周囲にいてくださる学校の先生、児童デイのスタッフさん、タツを通じて知り合ったお母さんたちのおかげだな・・・と
近頃改めて感じています。
これ!といった解決策がみつかるわけではなくても、話をしているうちに「一緒にタツのことを考えてくれる人がいる」心強さが一番ありがたかったりします


4月から奇跡的に登校してくれることを少しは期待していますが、今の状況が続いても落ち込まずマイペースに生活していこうと思います

でも・・・完全な昼夜逆転中のタツ、きのうは明け方5時30分に布団に入りました
睡眠時間だけは心底なんとかしてくれ~と思います




厳しいしつけ?

2015年03月05日 | モルモット
すっかり赤ちゃんたちは成長して、一人前になっています。
素人判断ではありますが、オスだと思われる茶色いモルちゃんは既に「ぐるるる~」とお尻をゆすりながらうなっていますし、そのほかの子もおっぱいを飲むことが少なくなっています。

離乳も近いルルファミリーですが、ここのところルルのイライラが頻繁に爆発しています
顔の周りをウロチョロされる、重くなってきたのに上に乗られる、無理やりお腹の下に入られる・・・等々イライラの原因はいっぱいあるので仕方ないのですが、思いっきり鼻先で突かれたり蹴られたりした時の
子供達の様子が可哀想というか、健気というか・・・
本当に「はあ~・・」と寂しいため息が聞こえてきそうな表情でしばらくの間ジッと動かなくなるのです

手前の茶色と白のチビちゃんが怒られた子です・・・情けない表情で動きません


一番奥の牧草フィーダーの下のミケちゃん・・・こちらも「怒られちゃった・・・」と寂しい表情です


モルに表情があるなんてビックリなのですが、ホントに全身で親に追い払われた寂しさを表すので見ていて心痛みます

かといってママが大好きで一緒にいたいのですから、「またうまくママの近くにいくんだよ」と見守るしかありません
こうやってモル社会のマナーを学んでるんでしょうね・・がんばれ!


その怒りんぼルルママですが、なんと後頭部にハゲができました
ストレスなのか、ホルモンのバランスが崩れたのか・・皮膚のきれいな十円ハゲみたいなものなので様子を見ています。

ストレス発散のためにほんの少しですがゲージより広い場所でのびのびさせてあげました



近頃のモーパパさんはというと、
部屋の散歩中、私が一生懸命工夫して設置しているバリケードを執念で突破して必ずルルファミリーのゲージに行きます。
で、この場所から動きません。
「あなたのゲージは掃除済んでますから、はよ帰ってください!」といつも私とモーのバトルがはじまります





貫禄の大きさで仁王立ちですが、結局は私にガシっとつかまれてゲージにもどされる可愛いヤツです