ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

あたりまえの毎日

2018年06月23日 | モルモット&息子
大阪北部を震源とする大きな地震から5日がたちました。
高槻など被害が大きかった地域では、まだガスが完全復旧していなくて不便な生活をされている方が沢山いらっしゃるようです。(早くいつもの生活にもどれますように・・)
私の住むマンションも外壁に少しヒビが入ったり、エレベーターが使えなくなったり、機械式駐車場が不調になったりしましたが、それでも水道、ガス、電気はいつもどおり使えたので大きく困ることはありませんでした。
3日目ぐらいまでは余震がありましたが、今は体に感じる余震は全くないので少しホッとしています。
もちろん、まだしばらくの間は気を引き締めておかないと・・と思っています!

あんなに大きな地震だったのに、我が家のモルは・・・2匹とも寝てました
「君たちの野生はどこへいったんだ?」



以前から、今まで経験したことのない規模の地震がいつきてもおかしくない時期にきている!と言われ続けていますが、それでも心のどこかで「まだこないだろう」「きたとしても私のところは大丈夫だろう」と、少し他人事のように考えていました。
あたりまえですが、ホントに自分の身近で起こるんだ!と改めて思い知らされた感じです。
2年ぐらいほったらかしだった防災グッズを入れたダンボールをのぞいてみましたが、新品で入れておいた着替えやタオルも埃っぽくなっているし、食品は消費期限があぶなっかしかったり・・・これではダメです
いざという時に使えなかったら意味がないので、もっとちゃんと定期的ににチェックしておく必要がありますね。

防災用品も大切ですが、なにより災害の時に心配なことは、タツがちゃんと避難できるのか?です。
着の身着のままの状態で家から飛び出ないといけない時、タツはちゃんと私達と行動できるんだろうか・・・
避難所なんて到底ムリなので、どこに行けばいいのか・・・
考え始めたらキリがありませんが、そういう時に頼りになるのはご近所の方やタツつながりの友人なんだと思います。
支援のいる子供達の家族で助け合えるように、日ごろからきちんとしたつながりを作っておくと心強いのかもしれません。


いつおきるのか、何処にいるときにおこるのか・・・自分ではどうしようもない「運命」のようなものですが、できることをやっておいたあとは「あたりまえの毎日」をありがたく生きていくしかないです
なんだか悟りをひらいた人みたいになりましたが、とにかくモルを愛でながら平穏に暮らせる日が長く続きますように・・・



おまけの記録・・6月16日(土)はNHK大阪ホールに大橋トリオさんのコンサートを観に行ってきました
歌声も演奏も語り口調もひたすら優しい・・・お客さんもなんだかオシャレで落ち着いている感じ
心が洗われました・・
12月に同じ場所でコンサートがあるらしいので、ぜひまた行きたいと思います!


翌日17日(日)は大阪城野外音楽堂でのエレファントカシマシのライブでした
梅雨の真っ只中なのに、暑いぐらいの晴天!
開場前にはIDチェック(身分証明書とファンクラブ会員証)があるので早めに行ったのですが、長蛇の列でグッズすら見れず・・・もちろん写真もとれず・・
でも列に並んでいる間は、初めてお会いする方々と「今まで行ったライブ会場の話」や「今日聴きたい曲は何か」などなど、いつまででもしゃべっていられるので苦ではありません。
かえって楽しいぐらいです
今回は北海道からの方や、石川から夜行バスで来られた方と沢山お話しすることができました。
みんなのエレカシ熱のすごさに圧倒されながら始まったライブは・・・3時間が30分に思える最高の演奏でした
毎回あっという間に時間が過ぎるので、「今、ホントに目の前で宮本さんが唄ってはるんやよ!」と自分に言い聞かせながら演奏を聴いているんですが、終わるといつも記憶があやふやなのがほんっとに悔しい・・
こういう時にはタツの「写真のように場面を記憶する才能」をわけてほしいと思います
・・・来週末はZepp Nambaに行ってきます
次こそ目に焼き付けてくるぞ!

隔週で土日、土日と出歩く私を快く送り出してくれているタツパパとタツ・・・感謝ですありがとう!