ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

信貴山に行ってきました

2015年09月28日 | 息子のこと
先週のお休みの日に久しぶりにタツとお出かけらしいお出かけをしました。
行先は信貴山にある虎で有名な朝護孫子寺です
前日から「あしたは出かけるから早起きしようね」と声かけをして、当日も「信貴山行くよ~」と頑張って誘って、やっと家を出たのが11時すぎ・・今のタツはこの時間に外出できたら大成功です!
なんとかかんとか出発して本堂を目指します



久しぶりにこんな青々としたカマキリを見ました!




まずはお約束の虎を見ます


次は石の穴に指を入れてぐるっと手をまわせば願いが叶うという石に指を入れるタツ。タツの願いって何なんでしょう?


この日は暑くて早くも背中に汗が・・・


本堂の前には素晴らしい景色が広がっていました。タツも気持ちよさそうです

私はこれでもう山を下ると思っていたのですが、少し歩くとまた別の参拝ルートがあって、みなさん登っていかれます
「きっと少し上にもお堂があるのかな・・まあせっかくだし、ちょっと行ってみるか・・・」と気軽に他の人のあとをついて登っていきました。
しばらく歩いても全く到着する気配がないことに気づき、後悔しはじめました
運動不足のおばさんにはかなりキツイ山登りです・・・






タツは毎日家の中で競歩選手なみの速度でずっと歩きまわっていますから、まったく疲労の色を見せずスイスイ登っていきます
途中2回タツが私たちを待っていてくれました・・タツに待たれるとは・・・

30分ほどで山頂に到着。「一願成就」の空鉢護法堂があり、多くの方が参られていました。


帰りもタツはスイスイです

参拝を終えて麓にもどり、遅めの昼食をとりました。
「山菜いなり」がとてもおいしかったです


お店からの眺め・・

この日はとても暑かったので、かなり疲れましたが久しぶりのお出かけにタツもいい気分転換ができたのではないでしょうか。
帰ったらすぐ昼寝してました

せわしない!!

2015年09月19日 | モルモット
モル達はとっても時間に正確で、休みの日でもこちらの都合もおかまいなしに6時ごろに起こしにきます
以前はクイクイっとかわいく服を引っ張っていたのですが、この頃はグイ~ンと引っ張るようになりました
仕方なく起き上がるとゲージの中のルルも「ピイ~」と大きな声で鳴きだすのでタツやタツパパを起こさないように大慌てで野菜の準備をするのですが、その間も足元にはモーさんとトトがからみついてきます
最初は遠巻きに見ている二匹ですが、そのうちモーさんが私の足の上に自分の前足を乗せて催促してくるようになり、どんどん図々しく?なるモル達です。

野良モル中も私が座ると「お!エサ係座ったな」という感じでどこからともなくやってくるモーさんとトト


「ほれ、エサおくれ」と甘噛みするモーさん


このふてぶてしい・・いえいえ可愛いお顔を見てください




座るとやってくるのでホントにせわしない二匹です

タツの近況4

2015年09月16日 | 息子のこと
たまにはタツの近況も報告しておきます

相変わらず週2回放課後登校、週2回児童デイサービスという生活に大きな変化はありません。
レンドルミンという睡眠を促す薬を処方してもらってからは午前1時~2時のあいだには眠れているので、完全な昼夜逆転からは解放されました!
おかげで私もタツパパもなんとか睡眠時間を確保できるようになり、昼間フラフラ・・ということはなくなっています

それと、3週間ほど前から薬を一種類減らしたのですが、かなり興奮を抑えていたようで薬をやめて2日後くらいから行動が活発になり熊のようにリビングを往復して歩くスピードが競歩選手みたいになりました
テンションもなんだか高くて、大きな声で独り言を言いながら歩き回っています。
ただ一日中そうか・・というとそういうわけでもなく、ウワ~っとテンションが高くなるときもあるけれどそれ以外は落ち着いている感じです。
効き目のわからなかった薬ですが、やっぱりそれなりに効いてたんだ、とやめてから気づきました。
あまりにも落ち着きのなさが持続するようなら、またお医者さんに相談しようと思いますが、コロコロ薬をさわるのはよくない気がするのでしばらく様子を見守りたいと思っています。

最近のうれしい変化としては・・・お風呂や着替えなどが途中で止まることなくスムーズに活動を終えることができるようになったことです。
以前ならお風呂の途中で石のように固まってしまってお風呂場から出られなかったり、着替えもいつまでも服で顔を覆って着替えられなかったりしていたのですが、今はその活動がはじまってしまえばすんなり終えることができるので本人はもちろん周囲も気楽に見ていられるようになりました。
その活動にうつるまでの切り替えの難しさは相変わらずなので、かかる時間はそれほど改善されてはいませんが大きな変化だと思います


学校も二学期が始まって、学校を卒業してからの行先を決める時期が近づいてきました
今は幸せなことに沢山の方がタツのそばにいてタツのことを一緒に考えてくださっています。
それが卒業をするとパタっと断ち切られて新しい場所でのスタートになります
学校の先生も児童デイの職員さんも在籍していなければ支援をしてもらうことはできません。
新しいタツの居場所で新たに出会う方もいるはずなのですが、でも見守ってくださる方は確実に減ってしまう現実・・・
タツのことを一緒に見守り考えてくださる方を一人でも多く探すのが今後の私の役割なのかもしれません。
これからの人生、誰かに支援してもらわないと生きていけないタツにとって安心できる場所と人を探すことが大きな課題です


ルルの通院

2015年09月13日 | モルモット
ルルの真菌の培養結果を聞きに行ってきました。
ハゲてしまった患部は特に広がったりもしていないし、痒みが増している様子もないので「もしかしたら真菌じゃないかも・・・」と淡い期待をして行ったのですが・・・
「間違いなく真菌でした
ルルの毛を入れて培養していたビンも見せてもらいましたが、見事なカビッぷり。
先生いわく「真菌の薬もあるけれど副作用が出る可能性があるので、手術で使う消毒液をぬって治したい。自分の飼っていた子猫も消毒液できちんと治ったので」とのこと。
ちっちゃな目薬の容器に入った消毒液を処方されました。
今日から朝晩2回綿棒で患部に塗ります。
水虫は人でも治すのに根気がいるので、すぐに完治はしないんだろうな~と思いつつ、はっきりしたので少しすっきりしました

病院から帰ってお疲れのルル



はなしは変わって・・・
この頃モーさんとトトが台所に野菜の催促にくる話は以前書きましたが、先日ごはんの用意をしようと台所に行くと・・・薄暗い台所の中央付近に物影が・・・


ええっ?何?




モーさんが何かを拾い食いしてました
食べたらいけない玉ねぎなどはぜったい落とさないように気をつけていますが、何が落ちていたのか・・・

それにしても自由すぎませんか?モーさん!




ルル~真菌?

2015年09月06日 | モルモット
先週水曜日、ルルのゲージの掃除をしていると「束になったつけまつげ」のようなものを発見

5ミリぐらいのかさぶたのような皮膚がついたままの毛束で、今までみたことのないような毛の抜け方です。
以前どなたかのモルモットのブログで拝見したような気が・・・(数々のモルモット好きのみなさんのブログは私の辞書です。ありがとうございます!)
ネットで「モルモットの皮膚病」を検索しまくった結果、素人判断ではありますが「真菌」のようです


白目むいてますが・・目の上の細長く皮膚が見えてるところが脱毛箇所です。毛を分けるともう少し広範囲に脱毛しています。皮膚じたいは固くなっていてかさぶたのような感じで、少し粉をふいています。


「真菌」は人でいうところの「水虫」だそうです
モルモットどうしのみならず人にもうつるらしく、考えただけで手足がムズムズしてきます


モルモットにとっては特にめずらしい皮膚病ではないのですが、ほっておいても治らないので、今日半年ぶりに動物病院に行ってきました。

「これからどこにつれていかれるの?」と不安げなルルです。


お医者さんも「真菌のような気がするけど一応培養してみましょう」ということで、ほんの少し脱毛箇所の毛をとって培養するビンの中へ・・・
結果は2週間近くかかるらしいのですが、確定するまでは薬を使いたくないとのことで一週間様子をみることになりました。
「脱毛がひどくなったり、皮膚がただれてきたら薬をだすのでいつでも来てください」といわれルルは経過観察の身となりました
ちなみに真菌検査代は2500円でした。動物の病気はお金がかかりますね

今のところルルは痒がる様子もなくのんびり過ごしているので心配はしていないのですが、気になるのはいつもルルのゲージにへばりついているモーさんとトトにうつっていないか・・という点です。
ルルは朝のゲージ掃除のときに少し散歩するぐらいなのですが、それでもルルが寝ころんだ場所にモーさんとトトは大喜びで匂いをかぎに行っては同じように寝ているので、そういう接触でも感染するらしいです

大好きなルルのゲージにかなりの時間へばりついているモーさん。




野良モルの2匹にうつっていたら、もう間違いなく私たち人間にもうつる覚悟をしなくてはなりません
以前からではありますが、モーさんは毛づくろい以外でもよく後ろ脚でおなかのあたりを掻いているんですよね・・毛を噛んでみたり・・・
ああ~もう、なるようになれ!という感じです

とにかく早くルルを治してあげないと・・・頑張ろうねルル