ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

今日も元気!

2016年01月30日 | モルモット&息子
きのうは一日中冷たい雨が降って動きずらい天候でした
そんな中、タツが学校を卒業して4月からどういう形で事業所に通うかを関係者の方々で相談してきました。
この1年半、午後2時以降からしか活動できていないことや強迫的な行動に日々波があることなどを考慮したうえで・・・目標とする登所時間を11時~として無理のないように進めていくことになりました。

作業場所も、タツがウロウロ歩き回らないように出入り口に比較的近くて肩ぐらいのパーテーションで少し囲ってみるという案もでました。
作業内容についても、単純でわかりやすく、がんばった後には何かしらのご褒美的なものがあるようにすれば少しでも固まる時間を短くできるかも・・などなど
いろいろ試してみたうえでタツの様子をよく観察して、また修正していきましょう!ということになりました
不安もありますが「なんとかなる!」という気もします。
タツのことを一緒に考えてくださる支援者の方々に助けてもらいながら、焦らずゆっくり進めていこうと改めて思う1日でした


我が家の癒し・・・モルたちは「今日も元気いっぱい」です

朝から私がエサのお皿を持って近寄っていくと・・・





わあ~ご飯きた~とばかりにものすごいスピードで私の周りを走り回ります
お皿をおこうと手を下についたら手の上をダダダ~と踏んで通り過ぎていくぐらいに大興奮です!

で、お皿をおくとピタっと寄り添って食べ始めるモーさんたち。



ここからはひたすら野菜を食べ、次にサンファームのミックスブレンド入りペレットで口直しをし、最後に新しい牧草を食べるというフルコースになっています
「食事中なのに何かご用でしゅか?」という表情ですが、ほんとに平和な光景です


児童デイでタツが作った「さる」と「節分のイワシと赤鬼青鬼」がなかなか可愛かったので・・



傾いて首かしげてるサルを見ていると、なんだかトボケていてホッとします。
手のかかるタツですが、たま~に癒してもくれるよね









のんびりした朝

2016年01月24日 | モルモット
私が起きて一番最初にすることはモルたちのお世話です
布団から出てフラフラと台所に行き、前日にタッパーに入れておいた野菜をモル皿に入れるのですが、もうその頃にはモーさん達も私が動き出したことに気づいて台所の入り口近くで様子をうかがっています。
私がお皿とゴミ袋を持って出てくると「お世話係来た~」という感じで、一目散にケージにもどって野菜を待ちます
野菜を食べにモル達がケージから出ている間に掃除を終えて、すべて終了するのに30~40分くらいかかります。

おなかもいっぱいになって気持よくモル達がのんびりしている姿を見るのが一番嬉しいんですよね



「あ~のんびり~」という感じのモーさん 気持いいね!

それから、後回しになっていた人間の朝食の準備です

やっと私が机に座ってご飯を食べるころには、モル達はひと眠りし終えてフヒフヒッと元気になってます!
私がご飯を食べるときには必ず横にくるモーさん「チモシーの恵」の催促です・・・なにも一緒に食べなくていいんだよ~



「ママさんだけ美味しいもの食べるなんてダメでしゅよ」と言われてるみたいです


そんな私ですが、やっと口唇ヘルペスのかさぶたが取れました・・・3週間かかった・・・
やっと治ったと思ったのに、その部分にはっきりと赤みが残ってしまいました
若いわけじゃないので口元にキズがあるくらいいいんですが、ぜったい目をひくなあ~というぐらいの大きさで残念です。ヘルペスめ!
でも3週間のマスク生活とはこれでおさらばできそうなので、一応一件落着ということにします

大寒波襲来!と連日天気予報では伝えていますが、私の地域は底冷えするものの陽射しも強くて良い天気です
雪などで大変な地域の天候が早く落ち着きますように・・・






モルの個性

2016年01月18日 | モルモット&息子
モーさんが我が家に来たのは1年半ほど前。(モーさん生後2か月ぐらい)





タツパパさんは子供の頃に沢山のモルを飼育していたそうですが、私は初めてのモルちゃんでした。
今までシマリスやキンクマハムスターなどは飼ったことがあるのですが、それほど大きな個体差を感じたことはありません
でもモーさんたちを見ていると、体の色合いもそうですが性格の違いなど楽しいことが沢山あります。

トトも2月で1歳なので、すっかり体も大きくなって立派なモルになっています。
体格では遜色ない2匹ですが後ろ姿を見ていていつも思うことがあります。

耳の大きさ違いすぎ!ということです
毛の色や色の出かたは「さすが親子」の2匹ですが耳の大きさに違いがあるとは・・・
この写真は左がモーさん、右がトトなのですが・・明らかにトトの耳は小さいのです。
太っていてそう見えるのかな~とも思うのですが、これも可愛い個性です



話は変わって・・・
先週タツが血液検査を受けました。
長年薬を飲んでいるので、定期的に血液検査をして副作用がないか見ないといけないらしいです。
病院がニガテなタツ
前回は絵カードで手順を説明してもらって奇跡的におとなしく検査することができました。
今回もそんなにうまくいくほどタツは甘くない!と覚悟して行ったのですが、「見事に大丈夫でした」

前回同様、看護師さんから絵カードで説明を受けたあと、おとなしく腕をだして一生懸命頑張っていました。
前日までスケジュールボードの注射器の絵を指さして不安そうだったタツですが、終わったとたん緊張していた疲れが一気に出たのか・・・診察室から出るのに時間がかかったり、会計のところで20分ぐらい固まってしまったりしました
家に帰ってからも、ことあるごとに注射した腕を指さして、私に「よくがんばったね!血液検査おしまい」と言ってほしいと要求すること何十回・・
翌日いっぱい腕を指さしてました


それと、1月4日に羽化したモンシロチョウがついに死んでしまいました
羽化して2週間、蜜を吸っている様子がまったくないので心配していましたが、何もわからず買ってきたイベリスブライダルという鉢植えが奇跡的にアブラナ科の花だったようで、もしかしたら私の見ていない間にちゃんと蜜を吸っていたのかもしれないです。
短い間でしたが小さい頃以来のチョウの飼育。楽しませてくれました。ありがとう~



久しぶりのお風呂

2016年01月13日 | モルモット
少し前から気になっていたモル達のニオイ
近くに寄ってくると何だかにおう・・・
リビングで勝手気ままにウロウロしているモルなので、不衛生なのは気になります。
なので、久しぶりにタツパパさんにお風呂に入れてもらいました


まずはモーさん。がんばって踏ん張ってます


続いてトト。
2匹ともピイピイ~と抗議の声をあげながらも、なんとか終了~

野菜などをあげてご機嫌をとったのですが・・・・


トトは半日ぐらいずっとスネたままでした
完全に心を閉ざして?ますよね。


それにひきかえ能天気なモーさんはしばらくすると「おいしいものくださいな」と寄ってきます。
この性格の違い・・ほんとにおもしろいです。

夜にはトトの機嫌もなおり、2匹仲良く牧草を食べてました



先週月曜日に羽化しているのをみつけたモンシロチョウですが・・

元気にしています!
花にとまっているのは数回しか見たことがないし、ハチミツを水で薄めたものにもとまっている姿を見たことがないのですが、10日以上生きてくれています。
がんばれ!


タツの近況9

2016年01月10日 | 息子のこと
タツの2016年スタートは結構いい感じです
児童デイも学校の放課後登校も比較的スムーズに過ごすことができています。
とは言っても、相変わらず外出するのは午後2時~3時なんですが・・・

春からの生活介護事業所は9時30分~15時30分が活動時間なので、今のような時間に動いていては参加することができません
新しい場所は朝から行こうね!と本人がわかるように伝えたうえで、タツが行きたくなるような活動内容を提供する必要があります
職員の方々とは事前に「どういうふうに本人に伝えるか」「活動内容はどうするか」「活動場所はみんなと一緒で大丈夫か」「送迎はどのようにするか」などなど話し合っておくことが山ほどあります。
本人が「行かないといけない」と思いすぎると強迫的行動が強まって動けなくなってしまうので、タツのペースをどのようにして守っていくか・・・なかなか難しい問題です。

あと、私がどれだけ心広くドーンと構えていられるか・・という問題があります
タツが自閉症だとわかった2歳半ぐらいから、近所の同級生や近い年齢の子供とタツを比べることはしないようにしてきたので「うらやましいな・・・」と正直思うことはあってもそれほど心ザワつくことはありません。
でも「同じような障がいのあるお友達と比べてしまう」という情けない感情がでてくることがあります。
今は誰と比べてもタツがかなりたいへんな状況にあるのは明確なので「あきらめ」もありますが、小中学生のころは参観に行ったときに「タツはおとなしく座っていられてる」とか「タツは上手に絵が描けてる」とかホントにささいなことを比べてちょっと嬉しくなってみたり・・・(あ~心狭い私がイヤになります)
反対に「あの子ができてどうしてタツはできないんだろう」「タツは何するのも一番最後だな」とか思って落ち込んでみたり・・・

そんな情けない感情に振り回されないようにしなければいけない!と思っています。

みんなが楽しそうに新しい事業所に通っていたとしても、それはそれ!
タツがたとえ週に数回しか通えなかったとしても「タツはタツ」と思える強い心を私が持たなければいけない・・ということです



たぶん私は人一倍「人目(ひとめ)」を気にする性格なので、外でタツにイライラしてしまうのは「周りの人からの視線」が気になる場合が多いように思います。
タツが大きな声で独り言を言ったらなぜイヤなのか・・・道で急に動かなくなって固まってしまったらなぜイヤなのか・・・すべて「周囲の人から怖がられる・変な人だと思われてしまう・たいへんそうと同情される」と考えるからなんですよね。
誰に迷惑かけているわけでもないんだから堂々としていたらいいのに、体が大きくなって目立つようになってからはますます人目が気になるようになっている気がします
私のまわりのお母さんで子供さんが人目をひく行動をしても凛として堂々と行動をする方がいるのですが、そのお母さんの強さには驚かされると同時に励まされることが多々ありました。
「私もあんなお母さんになりたい!」と思える人が近くにいることは幸せなことです

この春は私にとっても節目になりそうです