ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

とうもろこしの季節

2015年05月27日 | モルモット
タツパパが今年はじめてのとうもろこしを買ってきてくれました。

とうもろこしの皮とヒゲが大好きなモルたちはとってもうれしそうです

「ヒゲもっとくださ~い」

「おいしっ



この頃ルルののんびり穏やかな仕草に癒されてます・・なんともおとぼけさんなんですよね








タツの調子

2015年05月26日 | 息子のこと
タツはまだまだ調子を崩したままです

きのうは夜一睡もせず、ウロウロ歩きまわったり座ったまま石のように動かなくなったりを繰り返していました。

シャワーに行こうとするのですが行動を切り替えることができなくていつまでも裸・・・そのままで明け方5時頃横になりましたが眠ることはなく、朝6時半からまた歩きだして6時間ほどたったお昼すぎに行き倒れるように眠っていました。

そこから5時間くらい眠ったので起きてからは少しすっきりしたようですが、まだ裸のままです


この絶不調の原因は・・・してはいけないと言われていたことをしてしまって怒られたストレスと、「私がものすごく不機嫌なこと」だと思います
すぐに気持ちを切り替えて笑顔をみせれればいいのですが、こちらとしては今までの積み重ねもあって、そうすぐにニコニコできません

私が怒っていることがタツにとってはものすごくストレスになることは分かっているのですが・・・

少し冷静になると・・・私がダラダラ不機嫌に怒っていても、タツは「目の前にいる私が怖い顔をして怒っている」という表面的なところだけを見ているので「何故怒っているのか」「何故自分は怒られているのか」ということは分かっていないのですから、私の怒りは何の足しにもならず、タツの調子をますます悪くするだけだと思えるのですが・・・

どこかでスッキリ私が気持ちを切り替えて対応しないといけないんだと思います。

こういう時にありがたいと思うのは、同じような境遇のお母さんが「どう?立ち直ってる?」と電話をくれていろいろと話しができることです


今週はタツの様子をみつつ声かけも最小限にして過ごそうと思います。
少しでも調子が良くなりますように・・・






我慢にも限界が・・・

2015年05月25日 | 息子のこと
タツの足のケガもほんの少しづつですが回復の兆しを見せつつあったきのう、またやられました・・・・

午前2時ごろ、タツはまだ布団の上でゴロゴロしていたのですが、もう明らかに寝そうな感じだったので気が緩んだ私がウトウトとうたた寝をはじめたところ
タツパパの「なにやってんねん!」という大きな声で飛び起きました

布団の上のタツを見ると、私がしっかり二重に巻いてガードしていた包帯を取り、乾燥して治ってきていた皮膚をめくって血だらけになっていました

前日のお風呂上りにタツが傷口を見て、ものすごく触りたがっていたのですが、3時間以上のバトルの末なんとかあきらめさせて包帯を巻いていた経緯があるので、タツの中では「あの傷口をなにがなんでも触ってかさぶたをはがしたい!」という気持ちがずっとあったんだと思います。

それで私が寝たのを見て「やるなら今だ!」と思ったのかもしれません。
乾燥してきていた皮膚をめくり、回復は完全に振り出しに戻ってしまいました

タツはこちらが一生懸命やることを全部裏切ってくる(ように思ってしまいます・・・)ので、本当に心底ガックリとやる気がなくなります。
裏切ってやろう、困らしてやろう、苦しめてやろう、なんてことを考えていないことは重々わかっているのですが、いろんな場面でしんどい思いをすると「わざとやってる?」と思ってしまうことがあります。

本人が一番しんどいんだから・・・とよく言われますが、本人とは種類の違うしんどさなだけで周囲もおんなじぐらいしんどいと思います。




切り替えに何時間もかかってしまうことや行きたい場所に行けないことなどは、だれが悪いわけでもないから我慢しよう、と思って耐えていますが、それでも時々「もう我慢の限界」「この現実から逃れたい」と本気で思うときがあります。
そう思っても現状を受け入れて生きていくしかないので何も変わらないのですが・・・


この文章を書いている今も本当なら児童デイに出かけていないといけない時間なのですが、すでにタツの切り替え待ちを3時間しています
児童デイには電話を入れて「今日は絶不調です・・いつ行けるかわかりませんが行かないと納得できないので何時になっても行きます」と連絡を入れました。
19:00を過ぎてしか行けないようならドアを閉めておいてもらうことにしました。



いつまでこんな状況の日々が続くのか・・・


とにかく足の怪我からだけでも解放してほしいです







誕生日

2015年05月24日 | モルモット
5月はタツとモーさんの誕生日です
タツは18歳、モーさんは1歳です。

モーさんにはチモシークッキーをプレゼントし、その場で試食してもらいました。






モルのゲージは朝晩お野菜をあげるときに掃除をするのですが、その時に必ずお散歩に出てもらいます。
モーさんとトトは必ず2匹並んで一目散にルルのゲージへ・・・


ゲージをガジガジして「おーい、ルル~いますか~」とご挨拶するのですが、しつこいうえにとても賑やかです。


とうのルルは完全無視で寝てるか食べてるかなのが笑えます



ルルのゲージのそばでただひたすらルルがこちらに来てくれるのを待つモーさん。


トトも生まれて3か月、ずいぶん大きくなってこの頃はモーさんとも互角にわたりあいつつあります。



角度をかえて・・・りりしいモーさん


ずっと写真とってるね~という感じでこちらを見るトト



毎日これが繰り返される我が家です













タツの足

2015年05月09日 | 息子のこと
かかりつけの皮膚科から紹介状をもらって予約をとっていた大きな総合病院に行く日がきました
タツが昼夜逆転していたり、なかなか切り替えられず外出準備に時間がかかることを配慮していただいて、午後2時からの診察です。(ホントにありがたい配慮です)

なんとか午前中に布団から動きだし、お昼ご飯も食べて1時には家を出ることができました。
「お!今日はスムーズかも・・・」と期待したのも束の間・・・病院のロビーで受付をしている間イスに座らせたら、動かなくなりこれからの動きに不安が・・・

それでもなんとか皮膚科の受付まで移動したのですが、座るとさっきのようになるので30分以上タツパパ、私の3人で廊下に立ちっぱなしで呼ばれるのを待ちました。


診察室にはいるなり私がお医者さんに「座ると診察室から出ていけなくなるので立ったままの診察はできますか?」と言うと若干とまどったような感じでしたが足を乗せる台を出してもらい診察開始です。
タツは足を見せると思っていなかったのかほんの少し不満を漏らしましたが、ちゃんと台に足をのせてくれました。
で、先生曰く「もってきている肉を切ることはできるけど、また出てくるからね・・・それを繰り返すことになるよ」
私は頭の中で「え?できるだけそうならんようにするのがあなたの仕事のはずなのに、何をあっさり敗北宣言してんのよ!」と思いつつも、私が「はあ・・でもいつまでもこの状態にしとくわけにはいかないですよね」と解決策を訪ねると、あれこれと何故こうなるのかを説明してから「テーピングで引っ張って薬を塗ってジュクジュクしてるのを乾かすようにしましょか」という結論になりました。
飲み薬も化膿止め、炎症痛み止め、胃薬の3種類がでたのでタツの薬は今までのものと合わせるとすごい量になりました


朝晩テーピングで引っ張って薬塗る・・・簡単に言ってくれるけど私とタツにはなかなかの大仕事です


わたし的にはなんだかモヤモヤしたままの診察も無事に終わり「さあ帰ろう」とタツに声をかけ顔をみると・・・やばい表情で固まってます・・・
「はい、タツ終わったよ。靴はいて!」「がんばったね。帰ろう」どんな声かけをしても動きません
「やばい!ほんまにダメな表情してる・・・診察室でられへんかも・・・」と心臓ばくばくしながらもタツになんとか動いてもらおうとタツパパと必死の声かけと「アイス買って食べよう」などなどの好きな食べ物作戦です。
それでもガンとして靴をはく気配はなく、お医者さん看護師さん、なぜかそれ以外にも3人ほどの人がジーっとタツと私たちのやりとりを見ています。
「もうあかん!」と思ったのかタツパパが意を決して大きなタツを抱きかかえ診察室から無理矢理引きずりだすという一番恐れていた状況に・・・
廊下で顔をひっかかれ押されるタツパパ・・・それを同情の目で見る人々・・・けっこうな時間あれこれとタツに声をかけましたが、靴はかず・・・

早くその場から立ち去りたいタツパパと私ですが、仕方なく右足裸足のタツとタツパパを残し私は会計を済ませてしばらくたってから「なんとか靴はいてますように」と祈るような気持ちで皮膚科の受付前にもどると、タツが靴をはいていました
タツパパがいいタイミングで靴をはくように声かけしてくれたようです。

そこからはいつもどおりのタツにもどって帰ることができました・・・


タツにしてみれば、ちゃんとした説明もなく連れてこられて足のイヤな部分をテープで引っ張られ不満いっぱいだったんでしょう。
でもだからといって勘弁してほしいです
私もタツパパも疲れ切った1日でした




2週間後にまた診察ですが、イヤな場所になった病院にタツが果たしてスムーズに行ってくれるのか・・・本当にこの方法で治るのか・・・ものすごく心配です