光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

ぶらり木更津みなと町をゆく-新宿地区の散策

2020年09月11日 | 日記
 
  木更津港の撮影が終わり時間が空いたので、江戸時代この場所は北河岸と呼ばれ木更津船が活躍していたことを思いだしました。まだ午前7時頃、みなと町木更津の新宿地区を散策する事にしました。まず船溜りに在った金毘羅大神の常夜灯を見学。この常夜灯は江戸時代後期文化9年(1812年)に建立されたもの。木更津港を照らし、大漁祈願と海の安全を今も守っています。





  船溜りに軽トラや車が集まってきました。沖の漁舟が戻ってくるのでしょうか?少し待ってみたのですが、舟は来ません、代わりにネコたちが出てきました。面白い光景です。





 船溜り周辺を歩いてみました。廃屋が多いですね。木更津駅からそれ程離れた地区ではないのですが、殆どと言っていい程廃屋と空き地です。





 県道87号線に面した所は普通の住宅ですが、1本路地を入ると廃屋ばかりです。木更津倉庫の裏も空き地で、廃屋を壊した後の様です。



 電柱に蔦が絡み十字架の様なが所がありました。その反対側には家屋が一面蔦に覆われています。人が住んでいるのかと思ったのですが、やはり空き家でした。





 ここは一般住宅の隣が廃屋です。不思議な光景ですね。台風でも来たら大変でしょう、心配になってしまいます。県道87号線をジョギングをしている人がいました。お早うございますと挨拶をされました。昔栄えた北河岸もいまは廃屋だらけ、栄枯盛衰を実感させられる今日この頃です。




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