4/5(土)は袖ケ浦市の百地蔵の次に木更津市との境にある光福堰(こうふくぜき)に桜を見に行ってきました。ここの桜を見るのは2023年3月以来ですから2年ぶりです。車を降りて溜池を見ると少し濁った水面を赤い色の魚が移動していました。緋鯉のようです。
土曜日のせいか駐車場には珍しく車が7~8台停まっており、私たちの後に2台程の他府県ナンバーの車が続いていました。
この光福堰は350年前の江戸時代に作られた農業用の溜池です。名前の由来は国道409号線を隔てた近くの場所にある光福寺との由。そして昭和30年代に行われたこの辺の耕地整理事業を経て、地元集落によって維持管理が行われています。
池の周りは散歩しやすいように遊歩道が出来ており、木製の手すりも完備しています。ただ桜の周りに枯れたあじさいの茎が残っており、ちょっと撮影の邪魔になるようです。
溜池に写る桜の姿がとても綺麗。波が立っていても桜が霞のようにぼかされ日本画を見るようです。
30分位桜の写真を撮影したのですが、雲の状態が不安定でした。青空が見えたり隠れたりするので、中々構図や露出が決まりません。最後に光が射してきたのでそれを撮影して帰宅しました。