1/14(火)ツレと木更津市の中島地区と牛込地区を廻って、新春の珍しい行事つなはり(藁飾り)を撮影して来ました。まずは三井アウトレットパーク周辺牛込地区に在るつなはりです。トップとこの下の写真は牛込天満宮近くの十字路張られたのつなはり。このつなはりは集落のはずれに綱を張った結界です。
昔から疫病神は道を伝いやって来ると考えられていました。集落の境に綱を張り藁(わら)で作ったタコや海老等を吊るし、災いを封じたと言われています。タコは末広がり、海老は長寿、サイコロは幸福と安全を、人形は子孫繁栄を意味するものとして作られ、古くからの伝統が受け継がれています。
上下のつなはりは牛込天満宮横に張られたものです。
キサラピアの観覧車が見える場所にもつなはりがあります。近代的な観覧車と昔からのつなはり、対照的で面白いですね。つなはりを潜ると異次元に迷い込みそうです。
上下とも牛込漁港近くのつなはり。下の物は綱が張れないために片方の柱に括り付けてあります。