
仏教寺院の次は、ネパール最大のヒンズー教寺院パシュパティナート寺院です。パグマテイ川の川岸にあります。インド半島4大シヴァ寺院の一つにも数えられ、1979年には世界遺産に登録されました。
カトマンズ近郊はタクシーを使っての観光です、日本車のカローラを使いました。かなり古い車ですが、愛着を感じました。またこの寺院は道の両側でお土産が売られており、とくにアンモナイトの化石が目に付きました。偽物も多いらしく、買うなら良心的な店を紹介するとジャガンさんが言っていました。それに「おこもさん」が沢山居て酷い匂いがします。
また寺院の中の道はいわゆる五体投地をしている人が沢山いました。また寺院はヒンズー教なので、中には入れませんが係員がこっそり見せてくれました。
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この寺院は名高いガンジス川の支流で、「聖なる川」パグマテイの川岸に建っています。ヒンズー教徒の沐浴の場でもありますが、火葬場でもあります。ヒンズー教徒は墓を持っていません。ここで焼かれて川に流されます。川の上流から王族、そして身分の高い順に川に流されて行くのです。
川の両岸では淡々と儀式が行われていきますが、今日の日本ではこの様なことは殆どありません。写真を撮影するのもどうかと思われます。生と死を深く考える今日この頃です。また川岸には沢山の猿がいました。動物は生と死どう考えているのでしょうね。