光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

95年続く和菓子店・三好家と木更津駅前の光景

2021年12月15日 | 日記
 
久しぶりに三好家の豆大福が食べたくなり、12/10(金)駅前の撮影も兼ねてツレと田面通り(たもどおり)に出かけました。ここは創業が昭和元年(1926年)と言う老舗、電話も23の3448(みよしや)です。最初は看板の電話番号の下にみよしやとあるのが、何故だろうと不思議に思っていたのですが、客と店の人が話しているので納得しました。



  三好家は久留里から続く街道・田面通りにある和菓子屋。ここの豆大福が評判で、午前中には売り切れてしまうという、超有名店です。午前8時40分頃から開店していますが、訪問したのは午前10時頃、まだ豆大福2個(税込み@180円)紅大福2個(@180円)といなり寿司4個(@110円)を購入できました。





  三好家の前は駅の自転車置き場で横が内房線の踏切です。時折久留里線のカラフルなキハE130系の車両が通過して行きます。この踏切付近は昭和を感じさせる景観で、結構好きな場所です。



  踏切を渡り20~30m位進むと、紺色に塗られた派手な店が現れます。「あさひや」です。地元ではヤンキーご用達の洋品店として有名。少し前「モヤモヤさまぁ~ず」木更津編に出て喝さいを浴びていました。



    

  この先に信号があり、左に曲がると駅西口。駅前と言うのに廃屋や空き地が多い場所です。上は一面に蔦が絡まったビル、下は何年も前から営業していないのに撤去もされず、荒れ放題の店。益々ドーナツ化が進む木更津駅周辺です。





  自宅に戻り、豆大福と紅大福、いなり寿司をいただきました。豆大福が美味ですね。上品な甘さの餡と豆の塩味が絶妙。また紅大福は白餡でした。柔らかいピンクの餅と白餡がよく合い、いくつでも食べられそうです。それといなり寿司はご飯に人参のみじん切りが入っていました。それがほんのり甘くて、美味しいいなり寿司です。中に干瓢が入っているのは割とポピュラーですが、人参が入っているのは初めて食べました。



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