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生活が変わる?

メタボリックシンドローム対策

2007-12-19 | 健康
生活習慣病の予防策が・・・・医療制度改革法(H18年6月)に盛り込まれた


2008年4月から「特定検診」「特定保健指導」が義務化されるにあたり
労働安全衛生法の改正により、企業における健康診断にメタボ健診の項目が追加されたのだ。


国はメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)の該当者を減らす方針で
あろうことか・・その削減が目標に達していない企業健保などには罰則を科すらしい

それはちょっとやりすぎではないかと反発の声が出ている 


  メタボリックシンドロームの診断基準は 

 「内臓脂肪型肥満」に加えて、

 ①高血糖、②高血圧、③脂質異常のうち
  いずれか2つ以上をあわせもった状態 


「内臓脂肪型肥満」とは 腹腔内脂肪蓄積として
   ウエストサイズ 男性 85cm以上  女性 90cm以上


①高血糖・・・・・空腹時血糖値が110mg/CL以上

②高血圧     
       収縮期最高血圧 130mmHg以上  拡張期最高血圧 85mmhg以上
         
③血中資質異常
       ・中性脂肪値     150mg/dL以上
       ・HDLコレステロール値 40mg/dL未満
        のいずれかもしくは両方


最近の研究で、この内臓脂肪が過剰にたまっているとアディポサイトカインという生理活性物質  が分泌され、「糖尿病」や「高血圧症」、「高脂血症」といった生活習慣病を併発しやすくなるということがわかった 

日本人の三大死因である がん、心臓病、脳卒中 ・・・このうち心臓病と脳卒中は、動脈硬化が要因で、内臓脂肪型肥満をベースに複数が重なることによって、動脈硬化を進行させ、ひいては命に危険を及ぼすという。 

それでは一体どうすればいいのだろうか

この内臓脂肪は活発に働いているため、たまりやすいが 
     分解されやすいという性質を持っている 

ということは  内臓脂肪の蓄積は運動で少しずつ消費することが可能なのだ 

食べ過ぎたときは、その分のカロリーを溜め込まないように小まめにカラダを動かしたり~ 通勤時には一駅歩いたり  エスカレーターやエレベーターばかり使わずに階段を使ったり~と日常生活のちょっとした工夫と努力で内臓脂肪を燃焼することができる。

 もうすぐクリスマス 
   そのサンタさん も最近では、スリムになっているらしい



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