LOHAS!

生活が変わる?

住宅の寿命 200年

2007-10-28 | 社会
  200年住宅

耐用年数が200年にも及ぶ長持ち住宅の建設を促進するため、
自民党が優遇税制や建築費補助制度創設などの検討に入るらしい

2002年に施行された「建て替え円滑化法」
・・・この制定過程でマンション老朽化の目安として建築後30年~40年が議論された

日本の住宅は平均すると30年ほどで建て替えているといっても過言ではないだろう

そんな住宅事情を200年にしようという運動が官民からでている 

政府のいうことは首を傾げたくなる案が多いんだけど 

これはええやん

ちゃんと実行してもらえたらええと思うわ

福田首相は 「住宅の寿命を延ばす《200年住宅》に向けた取り組みを行なう」と先の国会所信表明演説で発言 

この200年住宅が実現すれば、住宅の建設・取得・維持管理のための国民の負担が約3分の2程度に軽減することが予測されている

おまけに「産業廃棄物を年間約1千万トン削減可能」になるらしい 

そういえば・・建てては壊す回転率の速い住宅建設供給は大手ゼネコン等にとって儲かるシステムだったわけだ

しかし、米国は55年、イギリスは77年という欧米に比べて住宅の耐用年数が短いことは環境の上からも問題になっていることが明らかとなった 

ここで大きく意識改革をするときがきたのは間違いない

200年住宅実現のためには
まず中古住宅の取引が活性化しなくてはならないという 

活性化のために取引の対象となる住宅が安心できるという保証を国が与えて、その住宅には減税措置を適用する、ということも考えられている。

日本の文化でもある神社やお寺は歴史を感じさせられる建築物だ 

昔、昔に建てられた旧家なんかで築何百年ってのも今も残る 

もしかしたら

  腕のいい大工さんが戻ってくる