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生活が変わる?

後期高齢者医療制度

2007-10-14 | 社会
 いつのまにか75歳以上の高齢者が現行の保険制度から追い出された  

なんかそんな印象を受けてしまったけど・・・

つまり、75歳以上の人と一定の障害認定を受けている65歳~74歳の人すべて、
平成20年4月1日から「後期高齢者医療制度」と呼ばれる公的医療保険制度の被保険者となるらしい。

ということは・・・
今加入している国保や健康保険組合等の医療保険から自動的に離脱することとなる。

これは、2006年の通常国会に提出された医療制度改革関連法案に盛り込まれていて、
2008年度から新たな独立型の健康保険としてスタート  することとなったんだそうだ。

保険料は所得に応じて1人ひとりに賦課され、原則として加入者全員から徴収。

配偶者や家族に扶養されていて  いままで払っていなかった人も
保険料の負担を求められ、大多数が「年金天引き」で保険料を徴収される。

そしてその保険料の決定は、各都道府県ごとに設置された
 「後期高齢者医療広域連合」が行い、
併せて被保険者証が一人ひとりに交付されることとなる 

医療保険期間での窓口での自己負担はこれまでと同じで、一般所得者は1割
現役並所得者は3割負担のままで変更はなし。

広域連合ごとに決定することとなっている保険料だが、厚生労働省の試算では
2008年度の制度発足時には月額6200円程度(全国平均)になる見通し 
扶養家族となっていて保険料を払ってこなかった人は、激変緩和措置として2年間半額になるらしいのだが・・・。

今まで払っていなかった保険料を払うことになる人がいる 

     いいんかな~

保険料だって独立してるだけに値上げしやすいようにも思える 

マスコミをはじめあまり騒がれることもなくすんなり受け入れられている? 

     いいんかな~

お祖父ちゃん・お祖母ちゃんからお小遣いもらってた孫達の収入も減りそうだ

     いいんかな~

<参考>
 税金約5割  74歳以下が加入する各健康保険からの支援金約4割
 保険料は1割の比率で負担する。



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