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生活が変わる?

防災の日

2007-09-02 | 自然
9月1日は「防災の日」
 1923年(大正12年)のこの日に起きた関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、この時期に多い台風への心構えの意味も含めて1960年(昭和35年)に制定されたものだそうです。

そして  この10月1日から、地震の大きな揺れの直前に気象庁が知らせる「緊急地震速報」の本格運用が開始します。 
これはどんな地震でも事前に情報が出せるシステムではなく最大震度5弱以上と推定した地震が起きたとき、震度4以上の地域の名前を知らせる速報が流れるというものです

NHKのテレビやラジオで、・・・また大半の民放のテレビ局で・・・
まずチャイム音が流れ 

 「緊急地震速報です。○○で地震 強い揺れに警戒してください」と発表されます。

ただ、民放のラジオ局の多くは、10月1日の導入は見送るとか・・・
車で急ブレーキなどの2次被害の可能性を考慮してのことらしい

緊急地震速報は、
 情報を発表してから主要動が到達するまでの時間は長くても十数秒から数十秒と極めて短い
 震源に近いところでは情報が間に合わない
 予測された震度に誤差を伴う
などの限界があるようです。

しかし、このような特性や限界を十分に理解したうえで緊急地震速報を適切に活用する必要はあるということなのでしょう。

速報が出された場合の対応について気象台では
「周囲の状況に応じて、あわてず、まず身の安全を確保する」ことを基本とし、
 新垣和夫地震火山課長は
    ▽机など頑丈なものの下などに身を隠す  
    ▽火を消す
    ▽玄関など出入り口を開ける
ことを挙げています。

工作物など倒壊のおそれがない郊外では屋外に出るのも安全確保につながるそうです。
また、車の運転中の場合は後ろの車がこの情報を聞いていないものと仮定して、ハザードランプを点滅させゆっくり左側に止めることが大切です。

いずれにせよ、地域ごとに訓練するとか、各家庭で家族そろって練習しておくとかそういうことが大事になってくるんでしょうね 

私は、家の中にいるときは、揺れがきたらすぐ扉をあけっぱなしにしたまま「トイレ」もしくは「ユニットバス」に飛び込むことをイメージしているんだけど・・・これはどうでしょうか?

それと・・・スリッパと懐中電灯は枕元に置いてます・・・(電池、大丈夫かなぁ)
 揺れが少しおさまったらすぐにすることとして「水をためておくこと」 

外にいるときは・・ブロック塀には近づかない!看板のあるビルからは逃げる
これらは阪神大震災の経験から学びましたが・・・

緊急地震速報は 携帯 ででも発信されることが計画中だとか。

発信された後どう対応すべきかを日ごろからイメージしておかないと混乱してパニックにおちいってしまいそう 

      かえって危険です             151